安藤サクラの役作りがすごいの一言。
ニートから100均のバイト、そしてボクサーへと着実に新しい道を切り開いていき、ついにはリングの上に立つ一子。スポンサーが実家のさいとう亭、出囃子がコンビニの店内BGMという粋な演出。
試合には勝てなかったけど確実にボクシングを始める前とは全てが変わっていました。冒頭の甥っ子とゲームをしながら背中からはみ出た贅肉をポリポリと掻いていたあの頃から一緒にシャドーボクシングをするようになった変化には胸を打つものがありました。
クリープハイプの百八円の恋もエンディングにふさわしい歌と歌詞で良かったです。