百円の恋の作品情報・感想・評価

百円の恋2014年製作の映画)

上映日:2014年12月20日

製作国:

上映時間:113分

3.9

あらすじ

32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。 ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしをはじめる。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。 心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジム…

32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。 ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしをはじめる。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。 心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することが唯一の楽しみとなっていた。 ある夜、そのボクサー・狩野が百円ショップに客としてやってくる。狩野がバナナを忘れていったことをきっかけに2人は距離を縮めていく。なんとなく一緒に住み始め、体を重ねるうちに、一子の中で何かが変わり始めるーーー。

「百円の恋」に投稿された感想・評価

梅村

梅村の感想・評価

3.8
ありきたりな成長ストーリーだけど、不味そうなご飯とか歯周病は下水道の匂い、とかところどころ笑えたり共感したり感動したりがあって面白かった。
後半は音楽や演出がややクサイかな?と思ったり。安藤サクラじゃなきゃダメな作品だと思った
Pippi

Pippiの感想・評価

4.1
安藤サクラ最高、、
実家ぐらしのニートだった一子(主人公)が折り合いが悪くなり一人暮らしをする。働き始めたコンビニで出会った人たちの、個性的なことこの上なし。
悔しいって気持ちと、好きな人にここにいて欲しいって気持ちが一子を変えることになったんだと思う。

間がとても良かった!
sumika

sumikaの感想・評価

4.2
私にとって邦画とはこうあるべきというような、邦画のバイブル的作品でした

泥臭い恋とか汗とか生活要素が私の求める邦画要素でして...詰め込まれてました....
安藤サクラということで鑑賞。

何より最後のクリープハイプが突然。笑
「百八円の恋」で歌ってるシーンはこういうことかとは思ったり。
でも、俺が思ってたのとはイメージ違う。笑

辛い人生も晴れる日が来る、がむしゃらに頑張ることに意味はあるのかもね。
痛々しく、けれど痛くならないように、というバランスに細心の注意が払われているな。
ドン底から這い上がる一人の女性の人生を、こんなにも生々しく激しく覗き見することができるものかと思わされた。

堕落していた一子がいつしか勝ちたかったと泣いていた。いくつになっても死ぬ気でもがけば人生変わるんだろうな。
一子の試合は気付いたら声出して応援していて自分でもびっくりしました。
mayo

mayoの感想・評価

4.5
女としても、人間としても堕落していた前半は、見ていてとても痛々しかった。
強姦、初恋、失恋…
始めた動機は不純だったけど、だんだんとボクシングにのめり込んでいく怒れるファイター 一子の変貌は、見ていてとても小気味良い!
演じてる安藤サクラの表情や動きには、魅せられた。すごい!さすが!!
Hungry Angry なんども、ちらつくジムに掲げられた文字。いいタイミングで見せてくる演出が好き。
所々に散りばめられているシュールな笑いも好き。
最後の試合は本当に応援の気持ちで見ていた。
サクセスストーリーでも、ときめく恋のストーリーでもないが、それがリアルで、痛々しくて、人生なんだと。。
そして、エンディング
完璧!

昨日観たニンフォマニアックのジョーとは対極的な一子だったな(笑)
安藤さくら、はじめはたるたるの身体でしたが、だんだん顔付きも身体も変わってきてすごみを感じました。最後は勝ってほしかったですが、負けてしまうことで、観客を惹くんでしょうね。
めじろ

めじろの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前半1時間は正直つまらなかった。自堕落で内弁慶で自信のない一子が一癖、二癖ある人たちに囲まれて過ごし、女にだらしない祐ニに惹かれて...とどのように展開していくのかだけを気にしていた。
一子の為人を掴めてきたあたりから評価が変わる。月並みだけど祐二に優しくされて涙が出たり、抱かれたら調子乗っちゃったり、おそらく初めて打ち込んだボクシングの試合の勝ち負けを気にしたり、自らの心情を弱いところを吐露し人目をはばからず泣いたり。どんどんと映画に引き込まれて行った。

最初の頃の一子の、自身のない人の言葉って伝わらないと客観的に見て思った。
ボクシングの魅力を居酒屋で語った時と、公園で語った時。同じ言葉でもこうも違うのかと純粋に思った。
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