このレビューはネタバレを含みます
序盤★1.5 中盤★1 終盤★1
日本のエンタメ界、映画やドラマの屋台骨を支えるひとり、小説家の東野圭吾さん原作のヒューマンドラマ、アクション大作。
オープニングのアルファベットでの名前の表記やタイトル『天空の蜂』の出し方、
これをカッコイイと思うセンスが自分とは合わないと早々に感じたけど、
予想通り面白くなかったです。。。
オープニングにちょっとだけセキュリティーの厳しさを描写して見せるものの、
そのすぐ後にはズブズブなセキュリティーで物語は大きく動き出し、
こういう相反する稚拙な描写で始まって物語に入り込んで行ける訳もなく、
もしかすると冒頭のシーンはセキュリティー問題なんて作り手の頭にはなく、
「顔パスじゃないのね」っと嫌味を言う主人公の妻、単にその冷めた家族関係を描きたいがためのシーンだったのか。。。?
下手な方言(標準語で演じた方がマシ)、犯人やその関係者を物理的に追い詰めるシーンがアホ丸出しで、手錠のシーンなんて「そっち?」っと普通は向こうの方やと思うし、一部笑いを誘うミスキャストも違和感を覚えた。。。
事件の日が8月8日でタイムリミット8時間、蜂だけに!っというのも空回りですね…ヘリ🚁の映画だけに。。。
コサキンリスナーだったので、楠野一郎さんが脚本だったのに驚き!モレ!!
2017年150本目