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天空の蜂のmasaのレビュー・感想・評価

天空の蜂(2015年製作の映画)
3.0
東野圭吾が原子力発電所を題材に1995年に発表した傑作小説を堤幸彦監督で映画化。社会派サスペンス。

最新鋭の大型ヘリを手に入れたテロリストが、日本全国の原発の停止を求め、稼働中の原発上空でホバリングさせるテロ事件が発生。

困難な直面に立ち向かうヘリコプター設計士を江口洋介、原子力機器の設計士を本木雅弘、謎の女性を仲間由紀恵が演じている。

1995年夏、最新の設備を搭載したヘリコプターが、正体不明の人物によって奪われてしまう。やがて遠隔操作されたヘリは稼働中の高速増殖炉の上空でホバリングを開始し、テロリストが日本全国の原発停止を求める犯行声明を出す。さらに、ヘリ内に子供がいることがわかり……

原作は見ていませんが、登場人物のキャラがちょっと弱い気がしてしまった。
作品としては原発の問題と向き合うなら観たい作品。

東日本大震災による原発事故を経験した日本において、改めて社会と人間の在り方を問う衝撃作。
他人事ではない作品。
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