ミャクロッタ

天空の蜂のミャクロッタのレビュー・感想・評価

天空の蜂(2015年製作の映画)
4.1
僕は原発のタブーだとか政治的背景とか小難しいことは考えれないので、サスペンスアクションのエンタメ作品として鑑賞。そもそも堤監督作ということで期待値はイマイチ上がらなかった。それでもフォロワーの皆さんの上々なレビューで興味をそそられたのは間違いない。
ではどうだったか?
至極面白い
冒頭、ビッグBの強奪におけるペラの轟音で揺れる座席。早速テンションが上がる。迫るリミット、手に汗握るミッション:インポッシブルな作戦。パニック映画目線としても存分に楽しんだ。あと何が良かったって様々な場所で起こる同時進行の犯人捜しだ。こーゆーの好きなの。どんどん確信に近づく感じ。ラストまで飽きるコトなく満足度高し。しかしムカイリがいつまで経っても出てこないと思ったら、なるほどそーゆー出演だったのかと。危うく勘違い/思い込みというか呆けが始まったのかと思うて焦ったわ。

再鑑賞追記)
お前が知らんだけだろう!と言われればそれまでだが、結構な主要キャラに名前と顔が一致しない役者さんがチラホラ居るのが中々興味深い。その中でもちゃんと認識出来る手塚とおるや落合モトキ辺りにはニヤリとさせられる。映画自体は分かっていても結構興奮してしまったわ。
2017.1.24.
スカパー