突破口!の作品情報・感想・評価 - 6ページ目

「突破口!」に投稿された感想・評価

ぶん

ぶんの感想・評価

3.4
進み具合がリズミカルで退屈しないし、昔のサスペンス独特の音響が懐かしい。

どんな事も計算済みの成り行きなんだろうなって思ってたから、どう相手をやっつけるのかが楽しみになって観れた!
クリント・イーストウッドとのコンビで知られるドン・シーゲル監督が『ダーティハリー』の直後に撮った犯罪アクション。

見どころは主人公の銀行強盗を演じたウォルター・マッソーである。彼はどんな状況にでも沈着冷静で、頭が切れる。最強の知能犯と言っても過言ではないだろう。
その他にも、『ダーティハリー』のサソリで有名なアンディ・ロビンソンや市長を演じていたジョン・バーノンの出演もファンなら見逃せないのではないだろうか。

さらには、アクションにも磨きがかかっている。冒頭の銀行強盗やクライマックスでの飛行機と車のチェイスは必見である。


マスン

マスンの感想・評価

3.5
40年も前の映画だけど、画像も綺麗で
今も変わらずのサスペンスタッチで面白かった。
監督ドン・シーゲルはクリント・イーストウッドが出てる作品が多いけど、今回はウォリター・マッソー。

田舎町の銀行を襲うが奪った金が76万ドルと、とんでもない額だった。
すぐに裏金、マフィアの金とわかる。
追われ続けるに違いないと。
証拠を消してもじわじわと殺し屋が迫ってきていた。

マッソーの落ち着きと先手を考えている賢さがたまらない。
ラストの飛行機とカーチェイスはなかなか
40年も前にしては。
「北北西に進路をとれ」のオマージュ?らしきシーンがあるのはいい。

しかし、飛行機と車でおいかけっこする意味がわからんし、追っ手はまだまだいるから解決したとは思えないんだが、なんか中途半端な感じ。
Diamante

Diamanteの感想・評価

4.0
何年経っても面白いですね。これもまたオチが想像できてしまうが、期待通りでいて、期待以上の爽快感、極上な娯楽作の一つ。

このレビューはネタバレを含みます

元・曲芸飛行のパイロットで、現在は銀行強盗を裏稼業としている中年の男が、奪った金がマフィアの資金であったことから、警察とマフィア双方に追われる。仲間割れや密告、殺し屋の追跡という危機から、あらゆる手段を使って逃げ切ろうとするアクション活劇。
小さな町で起きた銀行強盗。
しかし奪った金はマフィアのものだった!

監督は「ダーティハリー」のドン・シーゲル。
どうもクリント・イーストウッドとのコンビが多いみたいです。
でも今作はウォルター・マッソーという方が主演。めっちゃ失礼ですけど、イーストウッドのようなかっこよさはなく普通のおじちゃんにみえる笑

なんだかキャラクターの魅力が足りない気がしました。主人公はたぶん頭いいんでしょうけど、他のキャラが意外とちゃらんぽらんです笑
良い感じのキャラもいるんですが出番少なくフェードアウト!笑
あとマフィアはもっと怖い方がよいのでは?

ツッコミどころ多いですがこの設定は面白いです。個人的にはこれならもうちょっとコメディよりにしてほしかったですね~
あと吹き替えでみたら主人公の一人称「わし」って笑
面白い!
田舎で銀行強盗をしたら、マフィアの汚い金まで盗んでしまってマフィアに追われる話し。主人公の頭のキレる感じとてもいいです、どんな状況でもクールで片付ける姿は顔は渋くてもイケメンに見えた!笑
h

hの感想・評価

3.8
散文的な脚本が最高、ブランコに乗った少女、トレーラーハウスの近所に住んでいる婆さん、売春宿でダーツをしている男、100ドル札の絨毯、情報屋の片足の老人、パスポート偽造屋の女、刑事の額に着いた血、秘書、時限爆弾を9ドルで売ってる店、ガム、ありとあらゆる要素が言語的に映画に絡むことなく現れては消えてゆく。まるで世界を見ているようだ。
whiskey

whiskeyの感想・評価

3.3
改訂稿。
イーストウッドとのコンビで「アルカトラズからの脱出」「ダーティーハリー」を撮ってるドンシーゲル監督作品。昔から名前は知ってだけど初めて鑑賞。
銀行強盗をやったら、それがマフィアの裏金で、追われ続けるという話。

主演のウォルターマッソーは、イーストウッドと違って格好良くはない。ただのおっさん。ただ、雰囲気はあった。銃殺された妻を車に残して爆破したり、当時としてはタランティーノ並みのインパクトだったかもしれない。

全体にダーティーハリーのような硬質な雰囲気はあるけど、今見るとちょっとテンポがゆっくりかな。敵のマフィアもそんなに恐そうに見えない。後半のアクションはよかった。

かつて映画において、人に恐怖を抱かせる場面といえば暗闇だった。初めて、白昼のトウモロコシ畑を恐怖の風景に変えたのがヒッチコックだ。。。みたいなことを和田誠がエッセイで書いていて、なるほどと思った。「北北西に進路をとれ」ですね。ブラッドピッドの「セブン」の最後も、その影響かもしれない。
本作も似たような白昼の畑のシーンがあって、飛行機も出てきて(主人公が曲芸パイロットという設定)、似てるなと思っていたら、実際にヒッチコックのオマージュらしい。

笑えるシーンは少ないが、最後の戦いの前夜、ラブホみたいな円形のベッドで女性を寝かしつけるシーンだけは笑った。
女性が「サウスバイサウスウエスト」という。これもヒッチコックのノースバイノースウエスト(北北西に進路をとれ)のオマージュらしい。方角を示してるだけなのに、なんてエロいんだ(笑)なんなら、女性がもう一回ねだる言葉として、流行ってほしい。こういうの大好き。
(未見だとわからないですよね。すみません。コメント欄に書きます。みないとニュアンスわかんないかなー)