突破口!の作品情報・感想・評価 - 6ページ目

「突破口!」に投稿された感想・評価

「北北西に進路をとれ」のオマージュ?らしきシーンがあるのはいい。

しかし、飛行機と車でおいかけっこする意味がわからんし、追っ手はまだまだいるから解決したとは思えないんだが、なんか中途半端な感じ。
Diamante

Diamanteの感想・評価

4.0
何年経っても面白いですね。これもまたオチが想像できてしまうが、期待通りでいて、期待以上の爽快感、極上な娯楽作の一つ。

このレビューはネタバレを含みます

元・曲芸飛行のパイロットで、現在は銀行強盗を裏稼業としている中年の男が、奪った金がマフィアの資金であったことから、警察とマフィア双方に追われる。仲間割れや密告、殺し屋の追跡という危機から、あらゆる手段を使って逃げ切ろうとするアクション活劇。
小さな町で起きた銀行強盗。
しかし奪った金はマフィアのものだった!

監督は「ダーティハリー」のドン・シーゲル。
どうもクリント・イーストウッドとのコンビが多いみたいです。
でも今作はウォルター・マッソーという方が主演。めっちゃ失礼ですけど、イーストウッドのようなかっこよさはなく普通のおじちゃんにみえる笑

なんだかキャラクターの魅力が足りない気がしました。主人公はたぶん頭いいんでしょうけど、他のキャラが意外とちゃらんぽらんです笑
良い感じのキャラもいるんですが出番少なくフェードアウト!笑
あとマフィアはもっと怖い方がよいのでは?

ツッコミどころ多いですがこの設定は面白いです。個人的にはこれならもうちょっとコメディよりにしてほしかったですね~
あと吹き替えでみたら主人公の一人称「わし」って笑
面白い!
田舎で銀行強盗をしたら、マフィアの汚い金まで盗んでしまってマフィアに追われる話し。主人公の頭のキレる感じとてもいいです、どんな状況でもクールで片付ける姿は顔は渋くてもイケメンに見えた!笑
h

hの感想・評価

3.8
散文的な脚本が最高、ブランコに乗った少女、トレーラーハウスの近所に住んでいる婆さん、売春宿でダーツをしている男、100ドル札の絨毯、情報屋の片足の老人、パスポート偽造屋の女、刑事の額に着いた血、秘書、時限爆弾を9ドルで売ってる店、ガム、ありとあらゆる要素が言語的に映画に絡むことなく現れては消えてゆく。まるで世界を見ているようだ。
whiskey

whiskeyの感想・評価

3.3
改訂稿。
イーストウッドとのコンビで「アルカトラズからの脱出」「ダーティーハリー」を撮ってるドンシーゲル監督作品。昔から名前は知ってだけど初めて鑑賞。
銀行強盗をやったら、それがマフィアの裏金で、追われ続けるという話。

主演のウォルターマッソーは、イーストウッドと違って格好良くはない。ただのおっさん。ただ、雰囲気はあった。銃殺された妻を車に残して爆破したり、当時としてはタランティーノ並みのインパクトだったかもしれない。

全体にダーティーハリーのような硬質な雰囲気はあるけど、今見るとちょっとテンポがゆっくりかな。敵のマフィアもそんなに恐そうに見えない。後半のアクションはよかった。

かつて映画において、人に恐怖を抱かせる場面といえば暗闇だった。初めて、白昼のトウモロコシ畑を恐怖の風景に変えたのがヒッチコックだ。。。みたいなことを和田誠がエッセイで書いていて、なるほどと思った。「北北西に進路をとれ」ですね。ブラッドピッドの「セブン」の最後も、その影響かもしれない。
本作も似たような白昼の畑のシーンがあって、飛行機も出てきて(主人公が曲芸パイロットという設定)、似てるなと思っていたら、実際にヒッチコックのオマージュらしい。

笑えるシーンは少ないが、最後の戦いの前夜、ラブホみたいな円形のベッドで女性を寝かしつけるシーンだけは笑った。
女性が「サウスバイサウスウエスト」という。これもヒッチコックのノースバイノースウエスト(北北西に進路をとれ)のオマージュらしい。方角を示してるだけなのに、なんてエロいんだ(笑)なんなら、女性がもう一回ねだる言葉として、流行ってほしい。こういうの大好き。
(未見だとわからないですよね。すみません。コメント欄に書きます。みないとニュアンスわかんないかなー)
オープニングは騙された。油断してたわ。
それにしても警官に撃たれた女房を爆破とかクールだなおい!

「バラキの世界じゃないか」って台詞は差し替えたいね。
オープニングの銀行強盗シーンから一気に引き込まれていきます。
クライマックスの大バトルはさすがドンシーゲル御大!
最後に最後まで、アッと言わせてくれる楽しい映画です。
マヒロ

マヒロの感想・評価

2.5
銀行強盗でまんまと金を手に入れたはいいものの、運悪くそれらはマフィアのお金であり殺し屋に追い掛け回される羽目になる…というお話。

『ダーティハリー』のドン・シーゲルらしい渇いたテイストが特徴的。何やら訳ありっぽい情報屋やパスポート偽造のお姉さんなんかはいくらでも掘り下げられそうなのにササっと処理してしまうあたりがクール。とぼけた顔してどんなピンチでも冷静にいなしてしまう主人公のチャーリーも格好いい。

ただ、主人公を賢く見せようとするあまりなのか他のキャラクターが馬鹿っぽく描かれているのが気になった。主人公の相棒も追ってくる殺し屋も肝心なところで詰めが甘くてどうにも腑に落ちず。作品のタッチがハードだからこそそこら辺が目に付いちゃうんだよなぁ。

(2016.112)