2018年4月1日
『ジョイ』 2015年制作
監督、デヴィッド・O・ラッセル。
他に『世界にひとつのプレイブック』の監督作品がある。
アメリカ合衆国の女性発明家ジョイ・マンガーノ
(ジェニファー・ローレンス)の半生を描いた実話。
ゼロから億万長者になったサクセス・ストーリー。
1989年のアメリカ合衆国。
シングルマザーのジョイは二人の子供と祖母、母と実夫、
別れた夫の面倒を見るために働いていた。
ある日、割れたグラスの掃除に使ったモップを絞ろうとして
モップのアイデアを思いつく。
誰も彼女の発明品に見向きもしないが、元夫のおかげで
テレビのQVC番組のニール・ウォーカー(ブラッドリー・
クーパー)と知り合うことができ、番組で紹介される。
しかし、売れない為に彼女が直々で番組に出演をし、
モップを売り込む。
売れるようになっても、まだまだ困難が続く・・・
大変ねぇ~…
逆風の時にどのように行動するかで、成功かどうかが
決まる…と言うは易く行うは難し。
どうやったらこの切羽詰まった状況から、ジョイを
救い出せるか?
皆で考えた結果が破綻手続きだなんて…悲しい。
破綻手続きを進めようとする実夫と周囲の人々。
どうしてその時にジョイの助けになるような
言葉を言わないのだろう。
よってたかって、ジョイに才能はない!と
言うのは少々観ていていたたまれない。
よくぞ、一人で頑張ったな、ジョイ!!