世界にひとつのプレイブックが大好きで、そのキャスト陣が集まった作品ということで見ました。
ベースが実話の作品は、個人的にどれも大好きですが、この作品も例に漏れず、良いと思います。
ただ、実話のせいか、人物の魅力はプレイブックの方が強い気がしました。
一方で、同じ役者さん達の温度差というか、キャラクターの違いがはっきりしていたので、良かったです。
主人公のジョイのひたむきな姿勢が好きでした。
そして彼女の人生も、途中までは良くあることなのかもしれませんが、ある時点から変化して、物作りに取り組み、周りを動かしていくのですが、これが周囲が自然と影響を受けて動いていくのではなく、ジョイ自身が働きかけて動かしていく様が良かったです。