ワンダーよにだ

はじまりのうたのワンダーよにだのレビュー・感想・評価

はじまりのうた(2013年製作の映画)
5.0
2016年のはじまりは「はじまりのうた」のレビューから!

わたしの2015年公開作品No.1です♡

「ロマンティック音楽ラブストーリー」に見えるけど、実は「ロマンティック音楽サクセスストーリー」な今作!
わたし的にはサクセスストーリーというよりは、見た人が元気を貰えるビタミン剤映画だと思う!
(実は2人がキスをする別バージョンも撮影したらしいが、この終わり方で本当に良かった!!)

音楽や映画がただの娯楽として終わるのではなく、人にとっては生きる活力になる!
というのがこの映画の本質な気がする。

どん底の状態だった2人が偶然にも出会う事で、最高のうたが生まれてお互いの人生も大きく変わっていくのもそうだし、
この映画に出てる人全員が音楽で生きてる人ばっかりだ。
映画自体も音楽にはじまり、音楽で終わってる。

そしてなんといっても、音楽の演出が良すぎる!!演出がこの映画の肝だと言ってもいい!
冒頭のキーラが寂しくアコギで自殺の歌を歌っていたのに、マーク目線でもう一度同じ歌を聴くとバックバンドのアレンジが入る!!
ここの時点で普通の音楽映画じゃないぞ!と思わずにはいられない。

NYの街中でレコーディングしていく様子は何回見ても素敵!
2人がスプリッターで音楽を聴きながらタイムズスクエアを歩くシーンの美しさもやばい!
(カメラマンと監督と4人で撮影してたがすぐに2人だとバレて撤収したらしい笑)
アダムへ留守電を入れるシーンも、
家でパーティしてる時の、どんなに踊りたい曲がかかっても動いてはダメというゲームのシーンも大好き!!!

「音楽の魔法だ。平凡な風景が意味のあるものに変わる。陳腐でつまらない景色が、美しく光り輝く真珠になる」というマーク演じるダンのセリフがすべてかも。

キーラの歌声が予想以上に可愛いのも嬉しいサプライズ。
監督は音楽関係者にキーラだという事は隠して歌声を聴いてもらい、大丈夫だと確信したらしい!
最近の作品では時代劇で死んでばかりの彼女だけど、ジーンズ姿で笑ってる方が似合うなぁ〜。(彼女の衣装はすべて古着で買ったものらしいけど、超可愛い。)


劇場へは3回観に行って、Blu-rayも1番高いやつを購入。
サントラも、観た後すぐにピカデリーの長いエスカレーターを降りながらiTunes Storeで購入!この1年間、朝ごはんを作ってる時に必ず聴いてる!
(Blu-rayにおまけでスプリッターがついてるんだけど、相手がいなくてまだ使えてないのが超悲しい泣)


ミュージカルではない音楽映画の最高峰作品だと思う!
超大好き!!


(´-`).。oO(公開時に20人くらいに勧めたのに誰も見に行ってくれなかったのは本当に悲しかった…。)