miwan

はじまりのうたのmiwanのレビュー・感想・評価

はじまりのうた(2013年製作の映画)
5.0
【再レビュー】
これはやっぱり満点でした。
音楽って素敵!音楽が好き!って体中を使って表したくなる。
そして、愛に溢れている。

ダン、奥さん、娘、グレタ、スティーヴ、デイヴ、それぞれの、胸が締め付けられるような距離感がとっても好き。
同じ音楽を聴いているけど、自分のヘッドホンから流れる音楽は自分だけしか聴こえない、、みたいな。
お互いをすごくすごく頼っているけど、みんな前を向いている、、みたいな。

トラブルガムのカッコよさ、弦楽器姉弟のカッコよさ、ピアノマンもあれだけの登場なのに生い立ちが見えてくるようだ。

小学校の音楽の授業で、「合奏」の時間になるとうれしくてうれしくてうれしくてしょうがなくなったのを思い出した。音が重なるって、ホント魔法

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【1回目】
モサモサのマーク・ラファロをバックにThe Wallsの曲が流れるオープニングがヤバい! 一気に連れて行かれた!

「ONCEダブリンの街角で」に続き、音楽の魔法にかけられっ放し。場所なんて人の目なんて気にしない!素敵な音楽を聴いて歌いたくなったら歌う、踊りたくなったら踊る!! なんて自然でステキなんだろう。

街中でヘッドホンで音楽を聴いていて、踊りたくなったからそのままクラブに駆け込んでヘッドホンしたまま踊るとかサイコーだな。

それぞれの生活があり、それぞれの悩みがあり、それぞれの夢を持っていても「音楽が好き」っていう同じ気持ちで集まったメンバーが奏でる音は、「音楽が好き」っていう人の琴線を震わす。

マルーン5は特に好きじゃないけど、最後の髭を剃ったアダム・レヴィーンの歌は震えた。

プレイリストはその人の真の姿を表すって言ってたけど、ワタシのプレイリストはどんな姿に見えるのかな…
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