音楽映画の手本。
ミュージカルという意味ではなく。
曲や演奏が素晴らしい。
バーや屋上、路上、2人の部屋など。
あの素敵なバラードをしょうもないポップスにした彼氏に腹が立つのはめちゃくちゃわかる。
あれは本人はキャロルキングやジョニミッチェル、フィオナアップルとかをイメージして、ギターやピアノだけで演奏して欲しいだろうから。
洋楽が好きでない人はあまりピンと来ない映画かもしれない。
それだとただのサクセス映画や恋愛映画に感じてしまうだろうから。
まあそうだとしても素敵な場面は沢山あるんやけど。
定番の2人のイヤホンとか、最後に二人がお互いの仲を迷うとことか。
でもこの監督はほんまに音楽(SSW系の)が好きなんやなあと、愛情を感じる映画です。
モテキよりは爽やかです(笑)
いや、こういう映画大好きです。
500日のサマー以来かな。