はじめずには、何もはじまらない
はじまりを予感させるのは出逢いだと
大人になってからつくづく感じます
何歳からでも、はじめられるのです
言葉に代えて、歌に代えて、心に代えて
どんな形にでもいいからとにかく代えて
ぶつけてみるのです、残してみるのです
キッカケも希望も期待も、閉じ込めたまま
実ることは難しいから日の目を見てもらうのです
自分に言い聞かせながら、観てました
自分と向き合いながら、見れました
また感謝するものが増えていきます
明日からの何か一要素でも換えてくれる
はじまりを見つけ出すことが出来ます
些細なはじまりもあれば大層なはじまりもある
一日という身近なはじまりがあれば
人生という先の見えないはじまりもある
僕たちのはじまりはいつだって蔓延ってて
それに気付くのか、気付かないのか
それとも気付いているけど当たり前に過ごすのか
なんか果てしなくて、それに答えはなくて
今日という日は夜道を散歩しながら歌を歌いたいね
終わりという僕たちの概念を
優しく殺してくれる、満足に殺してくれる
そんな素敵な映画でした
良すぎて、素晴らしすぎて、
もう本当に勘弁してもらいたいものです