ずん

はじまりのうたのずんのネタバレレビュー・内容・結末

はじまりのうた(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

音楽には人の心を熱くする素晴らしい力がありますね!

今更ながら観ました!凄い良かった!

自分が作曲した歌で1人スターへと登り詰めていく彼に捨てられ、今後の人生に迷っていたところ、職を失いかけまたまた迷える主人公ハルクのおじさんと出会う。
偶然訪れたバーで耳に入った彼女の歌に可能性を見出しスカウトし一緒に音楽を一から制作するサクセスストーリー。

キーラ・ナイトレイの声は透き通るような声で魅力的でした。
そんな元カレの声はもっと素敵!髭はやだけど〜!

デモテープを作る予算も場所もないからってニューヨークの騒音が飛び交う街中や地下鉄のホーム、ビルの屋上など屋外でレコーディングするとか斬新でとっても素敵でした。

好きなシーン。マーク・ラファロとキーラ・ナイトレイが一つのiPhoneから2人で曲を共有してニューヨークの街中を散歩するシーン。
ノリノリになって途中にあったクラブに潜入して踊っちゃうんだけど2人だけの音楽で躍るとか超ロマンチック。

そんな2人の恋人未満な微妙な距離感が歯痒くもあり互いの恋愛を応援したくなる。

元カレ、成長して前に進んでる彼女の魅力を再認識し再びアピール、彼女の作曲した曲をライブで歌うが彼女の心、射止められず。

ラストのチャリンコシーンで彼女の心は前に進んでるということなのかな?

街中でレコーディングしたCD、あれば欲しいです。

終始体が勝手にノリ出すような素敵な音楽映画でした!
ずん

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