劇場で観なかったのを後悔した。
かなりいい音楽映画。
好きな事を本気で続けていれば、夢は叶うし、別れた人も戻ってくる。
吹替版で鑑賞したけど、ちゃんと歌パートは原語。
音楽映画でこの選択は本当に大事。
ダンの吹替が堀内賢雄だったし、ダンのキャラも相まって『フルハウス』のジェシーと被って面白かった(笑)
まず入りがとてもいい。
音楽の力をサラリと、でもすごく心に来るように演出してる。
アレンジが頭に浮かんでくるんだよ。
心に荷を負った時ほど音楽が助けてくれるんだよね。
それをアレンジャーってキャラを上手く使って演出してたなあと。
プレイリストデート。
夢が叶っていってるっていう高揚感。
元カレとの音楽談義の衝突。
急に狙ったかのように悲しい?パートが入るけど、あえて入れなくても良かった気がする。
ずっと幸福で突っ走っても良かった気もする。
「それでも落ちるとこには落ちるんだぜ」って感じでうまくエンディングに持って行ったね。
『音楽の魔法だ。平凡な風景が意味のあるものに変わる』
これ凄くわかる。ほんと音楽って偉大。
…いつかのためにスプリッター買う事にしたよ。
『まず尻軽そうな服はやめて。
とてもセクシーだけど…男に想像させなきゃ』
これを笑顔が素敵なでもセクシーとは言えないグレタが言うんだもん。
凄くわかってるよね(笑)
エンディング前の二人で別々に進んでいくシーンはキスをすべきか迷ってた…と思いたい。
あれ凄くいいシーン。