このレビューはネタバレを含みます
序盤★4 中盤★3.5 終盤★3
“音楽の素晴らしさ”は常日頃から“聴いて”実感しているので
この映画を観ても特に感銘を受けないけど、
そういう題材を好んで撮るカーニー監督の姿勢は音楽好きとして嬉しい♪
ダン(M.ラファロ)が離婚ではなく別居ってのが
ずっと引っかかっててんけど、そうかぁ〜。。。
楽曲の良し悪しはアレンジ(編曲、ここにこういう音(楽器)を入れる)で決まる!
つっても過言ではないねんけど、
序盤、アレンジの音が自然と聴こえてくる(想像できる)って
バーでのふたりの出逢いの演出は素晴らしくて唸った♪
確かにスゴいハッピーエンドで清々しいねんけど、
『ONCE ダブリンの街角で』(オレ評価★4)同様の
モヤモヤとした切なさが少し残り、
元来切ない沁みる系は大好物なんですが、
これは切なさを昇華させているので
自分には爽やかすぎて…。(笑
おわりははじまりで、
はじまりはおわりで、
はじまったこと、
おわったこと、
はじめなかったこと、
はじめられなかったこと…
人生悲喜こもごもやね。
ナタリー・ポートマンは好きやけど
似ててもさほどやった
キーラ・ナイトレイになんか惹かれた!!
2018年92本目