はじまりのうたのそろそろのネタバレレビュー・内容・結末

人の演奏に脳内アレンジ加えるとか、恋人じゃない(ここ重要)男女が同じ音楽聴きながら街歩くとか、そのままのノリで踊りに行ける場所まで行くとか、元恋人の留守電に一発どりで歌仕込むとか、skipworth&turnerの曲かけて踊ったら負けゲームとか、ゲリラ録音とか音楽好きのあるあるや妄想をこれでもかとばかり具現化している。

苦労して作ったアルバムをタダ同然でばら撒いたり、元恋人がライブで自分好みの曲を歌ったのを見届けるだけで満足して去るなど最初から最後まで芯がブレないグレタかっこいい。勿論プロ契約などしない。生活の為とかいってどこかで折り合いをつける必要のない映画の世界って素晴らしい。1時間半の理想郷。