前作の直後からスタートする潔い展開。
コレだけでシビれる要素なんだなぁ〜。
逆に言うと、日本の役者目当てで本作から観るのは絶対に止めましょう。日本人たちはただの記号のような要素に過ぎませんからwww。
前作が低予算を逆手にとった超弩級迫力アクションでした。
あの最初から最後まで闘いONLYなノリを期待しました。
裏切られたなぁ。
前作のヒットで、続編では予算が増えたんでしょうね。
画がだいぶ豪華になりました。前作もエヴァンス監督はセンスあると思ったんですが、予算がついた事で、より監督の映像に対するこだわりは伺えたし、センスすごくイイ。
ですが、ハデなカーチェイスとかは正直求めてなかったっスよ。
結局ハリウッドには物量では敵わないし、すごく長い上映時間。あーやっちゃってるなぁ…と思いましたね。ラスト30分前までは。
こっからがTHE RAID(急襲)でした。
前作もラスボスが凄まじかったけど、今回はタメがあった分まさに息を呑むスーパーアクションの連発。そして、明らかにあの香港アクションスターへのオマージュしつつ、一気にドラマも収束していく様は凄まじかった。
そこでこう思う事にします。
続編だけど、毛色の違うアクション映画になったんだと。
ギャレス・エヴァンス監督の次回作も楽しみ。