いめーじ

ザ・レイド GOKUDOのいめーじのレビュー・感想・評価

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)
4.7
前作のラストから2時間後に潜入捜査の依頼を受けるラマ。
また家族と離れることになり、ヤクザとギャングの世界に巻き込まれていく。

兄は死ぬし、前作で兄と一緒に倒した奴の俳優さんがプラソコというめっちゃ強いけど切ないキャラクターでまた出演している。

アクションの頂点かよ!
格闘に関してはこれ以上のレベルは滅多に無いだろうな。
今作では迫力満点のカーチェイスもあるし、キャラクターがいっぱい出てくるから闘い方もバリエーション豊かで、シラットだらけの映画かと思っていたけど、これは楽しすぎる。
見所は刑務所。一番エグい気がするけどトイレと外ですごい大乱闘してる。

前作と比べるとドラマ性も格段に増していて、キャラそれぞれのストーリーを見せてくれる。
それにしても日本のヤクザ俳優は声が小さい。特に北村さんが何言ってるか分かんない。松田龍平さんはなんか良いな。
彼らのアクションは皆無だから顔演技。

R18バージョンを観たのですが、R15バージョンで削除されたシーンはハンマーガールとキラーマスターの戦闘シーンが多かった感じ。さすがに削りすぎていてもったいないなぁ。

普通にこんな世界は嫌ですね。特に裏切りは酷い。ラマはもちろん「はぁ…帰りたい…」って気分なんだろうけど次回作は監督もやる気だからいつになったら楽できるんだろう。でも期待してる。