ジニョク

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛のジニョクのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

うっかり見落としてしまいそうな、DVDでもいっか!と思ってしまいそうなこの作品。

こんな極上品だとは〜(*´∇`*)

あ、でも完全女子向け案件です☆

希少な球根ならば家が一軒建ってしまう程にチューリップに価値があった時代、17世紀オランダ。

裕福な夫と結婚したソフィアと画家のヤンとの許されない恋。
この恋を叶えるためにソフィアが考えた驚愕の計画♪

これね、もっかい言うけど女子案件。
特に既婚女子案件 笑
男性は眉をひそめるかもしれません。

一時の熱病のような狂愛。
必ず終わりは来るはずなのにそれを現実世界において叶えようとしてしまった。

「花に狂い、愛に狂う」

ありがちな不倫のお話ではありません。
とっても大げさに言うと「感情のジェットコースター」のごとく、私は振り回されました 笑

後半からもぉ!
おうちで一人で観ていたら何かしら叫んでいたかと思われます。

忘れられない一言。
ソフィアの「熱が引けた」
叶わない恋に落ち、引きずられ、抑制のきかなくなった思いと苦しみ。
あんなことまでしてから我に返るなんて!

だけど、ラストが何気にハッピーな気持ちになるところが嬉しい♪
オススメです!
しつこいですけど女子に!笑



2018年劇場鑑賞82本目
ジニョク

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