たむ

ゆけゆけ二度目の処女のたむのレビュー・感想・評価

ゆけゆけ二度目の処女(1969年製作の映画)
3.7
青春映画は狂っている方が、狂気の爆発が描かれるほど面白くなります。
若松孝二監督の最高作の一本ではないかと(作品数が多すぎて全部観れていない中ではありますが!)思う、生と死の一夜が圧巻です。
暴力や衝動が、陰鬱からハイテンションへ、そして再び陰鬱に。
青春と狂気が爆発する屋上の密室という舞台で展開するクライマックスの見事さ。
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