宮台真司先生から。
社会という逃げ場のない閉鎖空間で、心中を選択せざるを得ない二人の若者の物語。
他人のことはかくも簡単に殺しながら、自己愛と微かな性愛の芽生えに自決できない少年少女。
豚野郎だ…
このレビューはネタバレを含みます
モノクロの昼間の
このコミュニケーションのテンポ感
なにこの時間
黒髪が黒として画面を埋める
カラーの血糊の構図も
モノクロにすると血糊の色はあんなに浅い
恋のニトログリセリン⁇
殺されたい
…
ゆけゆけ二度目の処女 男が選んだ最高傑作
ゆけゆけ二度目の処女 愛の悦び 恋のニトログリセリン
周りの風景から丹下健三の国立代々木競技場が見えるから原宿あたりの8階建てマンションの屋上が舞台の性と…
マル激やらツキイチ宮台やらで宮台真司が取り上げていたため鑑賞。確かに彼が好きな言い回しの「同じ世界」に入った二人の話。
映画の舞台はある集合住宅。屋上をメインに、階段やら部屋やらその建物だけで完結…
屋上の密室という出れそうで出れない感じは若者が息苦しい毎日から死という解放に向かうための舞台か。ラストがシンナーの啓蒙ポスターで終わるのも逃避の手段としてなのか。姉妹作の『処女ゲバゲバ』より好み。劇…
>>続きを読む✔『ゆけゆけ二度目の処女』(4.2p)『処女げばげば』(4.0p)▶️▶️
最も若松=足立or大和屋的な、自己模倣を突き抜けた、冗談のようで、とことん痛快な姉妹作(でもなく)。
『ゆけゆけ~』…
n度目(たぶん)5年ぶりの鑑賞。
「殺したいから死にたいの!」があまりにも素直なセリフだと思った。初見のときにはほとんど印象に残らなかったような気がするけど……あと、少年少女以外の馬鹿騒ぎする人たち…