ジョルジュ・バタイユ ママンの作品情報・感想・評価

ジョルジュ・バタイユ ママン2004年製作の映画)

Ma mère

上映日:2006年07月01日

製作国:

上映時間:110分

3.2

「ジョルジュ・バタイユ ママン」に投稿された感想・評価

タニー

タニーの感想・評価

3.0
頭のおかしい母親でも、息子にとっては大好きな母親なのね。
マザコンが凄すぎる。
バタイユ、眼球譚、マダムエドワルダ、昔読んでみようともさわりぐらいで断念、あんな強烈な文章を映像化するのは難しそう。本作はイザベル母とルイガレル息子の曲がったラブストーリー。耳馴染みのあるBGMなどバタイユらしさは全く感じられない。皆裸がキレイ✨
鰰

鰰の感想・評価

2.0
記録
otom

otomの感想・評価

4.3
後の方のバタイユは読んでないけど、気になったので鑑賞。
"破滅を宿していないと快楽は得られない"とまるで眼球譚の少女がそのまま成長したかの如くなユペール様とバタイユ自身の投影かどうか分からんけど、とにかくイケメンでケツ出しまくりのルイ・ガレル。展開されている地獄絵図はバタイユの追求した"死とエロス"そのもので、排尿カットをしっかり入れてくるあたりも著者の作風が尊重されている気がする。バーバーのアニュス・デイのチョイスもなかなか。うーん、生きているって感じ。良作。
Taekojima

Taekojimaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストのタートルズでズシンとやられた。間違った青春もまた良し。
kumi

kumiの感想・評価

2.8
歪みきった母と息子の生と性。
魂を壊すほど愛欲に溺れ、堕落するにはうってつけの風景。

バタイユ、、、怖すぎる、、、2度とみれない、、、痛い。

原作なら頑張れるかも、、、映画ってこんなに頑張れる、、、???!!!

す、すごい、、、。
ooospem

ooospemの感想・評価

4.4
ルイガレルとイザベルユペールが親子関係を演じるなんて知るや否や、バタイユの原作を読み終えるまで観たいという衝動を抑えきれなかった。原作を知らなかったからこそ楽しめた部分も多いような気がする。
ルイガレルやっぱり最強だよ。もはやルイガレルという俳優のいちファンとしての感想しか持てないのが逆につらい。インテリジェンスゆえの寡黙さではなく、退屈で利己的でロマンチックな性質ゆえの憂鬱な雰囲気。いつも半目で世界を見ていて、もう半分の視線は内面世界に向けられているような。誰かを強く愛したいと、人生で一番の目標であるみたいに願う異常な慈悲深さ。この役は彼にぴったり。つらい。上手く言えないけど胸が苦しい。
ユペールは相変わらず「あらかじめ狂った」狂気ママにしか見えない。怖い。ユペールを敵に回したら確実に死ぬ。その狂気に翻弄されるわけですが。ここのあたりが原作とちょっと違うらしい。
フランスの作家ジョルジュ・バタイユ原作の『聖なる神 三部作』の「わが母」を映画化した作品です。

この作品はフランス映画なんですけど、フランスではなくスペインのカナリア諸島で撮影された作品です。スペインでの景色や映像は、美しく綺麗でした。音楽も私好みの曲が使われていて良かったです。
イザベル・ユペールが母親役をしているのですが、51歳とは思えない美しさ、若々しさがありました。ルイ・ガレルは、息子役をしているのですが、『ドリーマーズ』に出演していた時と同じように、ちょっと脱ぎすぎでやりすぎなんじゃないかというシーンがあったので、私には生理的に受け付けない役柄でした。
性的に過激なシーンがあったり、母親が息子に言うセリフに納得いかないシーンがあったり、息子がやる行為が最低だったり、この作品のキャラクターやストーリーは衝撃的で最悪でした。

原作を読んだことがない私が言うのもなんですが、『聖なる神』というタイトルの原作なのだから、もう少し性的な部分やセリフ等を控えめにした作品だったら良かったのになぁと思いました。でも、イザベル・ユペールやルイ・ガレル等の出演者の体当たりな演技は素晴らしく凄かったです。
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