良かったわ、とっても。ストーリーはあんまり良く覚えてないのだけれど(えっ！？w)この作品にちょいちょい出てくるシャレた仕掛けが気に入ったわ。
みなさんが書かれておられる通り、カメラの長回しに魅せられ、BGMのドラミングがクールです。やっぱりアタシ的に1番好きなシーンはエドワードノートン様の華麗なるヌードが…あ、いや、なんでもないです笑。あぁぁエド様のおしり忘れられない(合掌)
父娘の話が得意なイニャリトゥ監督、今回もそうでしたね。この作品も40代50代のおじさまたちへ向けた応援ムービーっぽい感じです。故に男性のほうが刺さるに違いないと思うわ。
でもアタシも楽しめました。特にエド様の舞台でのベッドシーン「勃っちゃったぜょ、ちょぃ挿れてみる？」て言うあのシーン、あれ最高！笑
あとね、配役がホントにホントにすごい！全体的にハリウッド映画(特にアメコミ系あたり)を愛を持ってしてdisってるのですけれどもね、マイケルキートンはバットマンでしょぅ、そしてエド様はハルクだし、娘役のエマちゃんはスパイダーマンのヒロインやってたっていぅね。もぅアメコミ系キャストを集めてアメコミをdisるっていぅ、この皮肉がオシャレなのよね。
特にナオミワッツにはフフっとなってしまったわ。米国で、売れない女優の役で売れた女優っていうややこしいタイトルが浸透してて、やっぱり今回も売れない女優の役だった笑。完全に狙ってるのよね、これ。
イニャリトゥ監督ってこんなこともできるのね。すんごいセンスの作品です。
