しゅわっち

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のしゅわっちのレビュー・感想・評価

3.9
何と言っても脚本!
映画全体をワンカットで繋げるということは緻密に計算された完璧な脚本がないと不可能。撮影は困難を極めただろうと推測。

マイケル・キートン
エマ・ストーン
エドワード・ノートン

過去にアメコミ物の映画に出演経験のある3人をメインに据え、軽くアメコミ映画をディスる感じとか配役の妙が光る。

そのマイケル・キートン演じるリーガンは過去にヒーロー物を演じ大ヒットした役者の役であり、その役のイメージを払拭するために舞台役者に転身しようとする。そして映画一本を演劇の如くワンカットで流れるように観せる。よくできた映画だと思う。
あとバックに流れるジャズドラムがめっちゃかっこよかった!

劇中のリーガンが使うあの能力。あれは彼の心の中の葛藤と思い見ていたんだけど、ラストで娘役のエマ・ストーンが病院の窓から見上げ、意味深の笑顔。彼女には何が見えていたのか…含みを持たせたラストは良かった。


2015/10/31 Blu-ray