Minted

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のMintedのレビュー・感想・評価

3.6
ブロードウェイの舞台裏から舞台上、控室からさらには劇場の外にまでカメラが移動して長回しのワンカットで撮影しているように見える。素人なので詳しいことはわかんないけど、たぶん途中繋いでいるところもあって全編ワンカットではないんだろうけどカメラワークがすごくて見入ってしまった。

もちろん演者もすごくてマイケル・キートンも良いんだけどエドワード・ノートンやっぱかっこいいなー!!舞台上で勃起するシーンはどうやってんのか気になって何度か巻き戻して見てしまった(変態)。エマ・ストーンはボサボサ頭の元ジャンキーを演じてたけどそれでも美しかった。

ストーリー?というか展開が謎なところがいくつかあってラストもどう解釈したらいいのかわからなかったのと、途中何度もすげえなとは思ったけど心が沸き立つようなものはなかったかなあ。。だけどBGMがドラムのみだったりとか、全編通してストイックなかっこよさを感じた。

〝芸術家になれぬ者が批評家になり 
 兵士になれぬ者が密告者になる〟
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