あの批評家へのセリフを聞いた後ではレビュー書きにくい気もするけどw
異色な作品。
主人公の心情を表す常にせわしいドラムの音や、映画全体を古めかしくしているクラシックな音響、語りかけてくる低い声、鏡を通して鋭い視線を投げかけてくるバードマンのポスター、ネットの世界への批判そして力への恐怖、ほとんどカットがなく観ている側は役者たちの背中を追いながら映画を観進めていく。
追いついていくのに少し焦ったところもあります笑
映画というより、舞台のような雰囲気が強いように感じた。
観た後にうおー!面白かったー!って私はならなかったけどとても印象に残る映画でした。
エマ・ストーンの演技も最高です。
リーガンのもがき苦しむ姿に何とも言えない切なさと苛立ちが残りました。