トランスマスター

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のトランスマスターのレビュー・感想・評価

5.0
第87回 アカデミー賞 作品賞/撮影賞/脚本賞(2015)
第30回 インデペンデント・スピリット賞 作品賞(2015)
第72回 ゴールデングローブ賞 脚本賞(2014)
第20回 放送映画批評家協会賞 主演男優賞/オリジナル脚本賞(2014)

原題 Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance

主人公は『バードマン』という大ヒット映画のスター俳優だったが、それ以降ヒットに恵まれず、家庭でも失敗したのち、60代になってから、アーティストとしての再起を狙いブロードウェイ進出を果たそうとする無謀な決断をするお話し。

◆良い点/注目ポイント
・キャストが豪華 DCの『バットマン』のマイケル・キートン/MARVELの『アメイジング・スパイダーマン』のエマ・ストーンをはじめ、エドワード・ノートン/ナオミ・ワッツなど主役級俳優勢ぞろい。
・脚本というよりも映像が凄すぎる作品。冒頭からの文字通りぶっ飛んだシーンから始まり、衝撃のカメラワークで衝撃を受けます。

◆改善点
・パッケージがおしゃれすぎて敷居が高い。難しそう。

◆総括
・SFなのかヒューマンドラマなのか空想なのか現実なのか謎に包まれる。
映画相当観た人でも唸る逸品です。お薦めの逸品です。