衝撃的にハマる!
脳内麻薬がぐるぐる駆け巡る感じ。
無知って限りないエネルギーが奇跡を起こす話。そのまま。
そのエネルギーの根底にはコンプレックスがあるのかなと感じた。
劇中はコンプレックスの応酬。
粒立てても毒毒しくて見応えある濃いやつばっか。
ドラムのBGMが心音とリンクしてて、高揚感/緊張感がたまんない。効果バツグンやな。
それぞれのコンプレックスがうまく合わさるから尚、力強い。
長回しの効果バツグンやな。
このエグみ/おもしろさが自分の中で「ガキ使」と重なる。
まさにリアルだから、良くも悪くも人の心に響く。
それは時に笑いにもなれば、時に感動にもなる。
そして、奇跡だって起こせる。
過度で計算され尽くした演出は辟易。
こんな時代だからこそ、AIに屈しない映画だなって感じた。爽快。
エドワード・ノートンとエマ・ストーンは超ハマり役だと思う。