このレビューはネタバレを含みます
5回みてよく考えたくなる。
ワンカットで撮影してるようにしてることで、作品自体がすべて舞台の上で演じられている演劇のようで、ここまで徹底されているととても気持ちが良い。
また、リーガンとバードマンでBGMをつかいわけ、「演劇」と「映画」の違いを意識的に認識させられることで、リーガンが映画から演劇に転向したことが大きな差であることが感じられる。
空を飛ぶシーンは、少しの違和感で昔のヒーロームービーを見ているような気分になり、リーガンとバードマンが重なる。
批評家に対する描き方を見ると、ここに書き込むことさえ、やや対抗を感じる