じょせふ

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のじょせふのレビュー・感想・評価

4.3
アカデミー作品賞にふさわしい時代を象徴するアイコンだらけの作品。映画を愛し、舞台を愛し、エンタメを愛し、本当のエンタメの価値を見失った人々を嫌う監督、脚本家がおくるパンチの効いた二時間。ドラムの演出といい、時間軸が一本で距離感の変わらないステディカムの撮り方など目新しく、それでいて実際舞台にいるかのように役者の息づかいが聞こえてくるほどリアルな感触を味わえる。エマストーン、エドワードノートンの助演が活きるエンターテイメントの完成形。
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