ローズマリー

パニック・トレインのローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

パニック・トレイン(2013年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

600本目。
2022 405(インシ2挟んだ為)
びっみょうだった。微妙すぎて暫く書くのも観るのもめんどくさくなって放置してたくらい。普通は犯人の動機とか事細かく分かっていったり伏線あって回収されたりするのにそれが一切なくてしかもこれ絶対主要メンバー全員残るじゃん雰囲気が伝わってきてほんとにつまらなかったなぁ。
全然関係ないけど今今際の国のアリスの漫画にハマっててクラブの13まできたんだけどさっき実写化もあるの知ってちょっと残念。勿論良さはあるんだろうけど俳優目当てで観た人とか実写化して観たから面白いとか好きとか言ってくる人と語りたくないと思うのうちだけ?この作品もまぁMI2でそこそこ重要な役のダグレイがやってるから観てって言われて観たけどうちは俳優目当てでその人が出てくるから面白いって感じられないんだよなぁってちょっと勝手に差が生まれた。




夜遅くロンドンからタンブリッジ・ウェルズに向かう列車に医者のルイス・シェーラーと息子のマイケルが乗っている。2人はロンドンで劇を観た帰りだ。ルイスが席を立って勤務先と電話で話しているとマイケルが見知らぬ女性・サラとぶつかった。そのせいで彼女のコートが汚れてしまった。ルイスはサラに謝りコートを弁償しようとするがサラは全く気にしていない様子で通路の向かい側に座った。親しげに話しかけてくるサラにルイスもマイケルも好感を持つ。列車内は騒がしく手品の得意な移民の若者・ヤンが車掌に喫煙を注意されていた。たまたま通りがかった一等車の乗客・ピーターもヤンに厳しく注意する。ヤンはピーターに突っかかり一時列車内は騒然とした。途中の駅で後ろの車両が切り離された。ルイスは車両を移動しているヘルメットを持った男性を目にする。ルイスはなぜだかその男が気になった。気づくとサラがいなくなっておりルイスとマイケルはがっかりする。
2人が眠っている間にサラが戻ってきていた。乗客はかなり少なくなりルイスはサラとの会話に胸を弾ませる。サラはコートの弁償を口実に電話番号を渡してくれた。ルイスはまたうたたねしていたようだ。なぜか駅でもないのに電車が停止しておりしばらくすると電車は動き出したがルイスは窓の外にケガをした様子で這っている男を目撃してしまう。ルイスはサラにマックスの子守を頼み車掌を探しに行く。しかし車掌は見当たらず一等車に乗っていたピーターに注意されてしまう。仕方なくルイスは救急に通報した。列車はルイス親子が降りる予定の駅に近づいた。サラは「電話してね」とキスをしたがルイスは上の空だ。なぜなら列車が駅に止まらずそのまま通り過ぎてしまったからだ。ルイスは一等車に勝手に座っている老婦人・エレインのもとにサラとマイケルを残し車内を調べに行く。ルイスはインターホンで運転室に連絡を取るが「乗客は何人残っているか」と聞かれるばかりで車掌の事を取り合ってくれない。乗客はあと6人残っている。ルイス、マイケル、サラと老婦人エレイン、たばこを吸っていた若者ヤン、彼に注意した一等車の初老男性ピーターだ。鍵を盗み出して車掌室に入ろうとするルイスをまたピーターが見咎める。突然列車が警笛を上げスピードを上げ始めた。ルイスは非常停止レバーを引くが列車は止まらない。自分の降りる駅を通り過ぎてしまったピーターも事態の深刻さを理解した。
一同は車掌室に入る。鍵は開いており中は無人だ。ルイスは列車を止めるため車掌室の手動ハンドルを回す。激しい摩擦音を立てながら列車の速度が少しずつ落ちて来たが運転手も対抗してどんどん速度を上げてくる。時速160kmになりハンドル作戦は失敗に終わる。ご婦人がこの先の踏切を使えば列車を止めることができるのではと提案する。一同は警察に連絡するが警察も本気にしていないのか腰が重い。列車は踏切を通ろうとした車をひきつぶしなおも走り続ける。その時突然エレインが心停止を起こしてしまった。今まで周りを茶化していたヤンも心配そうでルイスが心肺蘇生を試みるがエレインは亡くなってしまった。ルイスとヤンは運転室につながるドアの窓を割り中に入る。すると運転室手前の小部屋に車掌の死体が横たわっていた。ルイスは運転手を止めるため必死で運転室の窓を割ろうとする。しかし窓は割れなかった。警察と連絡を取っていたピーターが警察が運転手の死体を見つけたらしいと告げる。ちょうどルイスが人影を見た場所だ。ルイスには運転室にいる男に見覚えがあった。ヘルメットを持って車両を移動していたあの男だ。ピーターはムーアウェルでの鉄道事故の話をする。列車が終着駅に突っ込み運転手を含む大勢が死亡、運転手の自殺ではと言われていた事故だ。どうやら犯人も派手に自殺することを狙っているらしい。
列車の仕様書を見て一同は車両と車両の間の連結器を外す作戦を思いつく。工業大卒のヤンが衝撃で連結器を外すことができるはずだと知っていたのだ。しかし中からでは連結器が見えない。この先に老朽化した線路があるのを知っていたピーターは運転手はそこで速度を落とすに違いないと言う。そのタイミングで危険だが列車の外から連結器を外すことになる。一同は大勝負を前に酒を飲み打ち解ける。ヤンが鍵の掛かっていないドアから列車の外に出た。しかし列車から落ちそうになってしまう。ルイスがなんとかヤンを引っ張り上げたがヤンは骨折してしまった。ルイスは連結器の上の床を燃やし爆破する。すると連結器が見えた。ピーターはヤンを安全なところに行かせ連結器を外す役割を代わる。ルイスとピーターは車両の切り離しに成功したがピーターは落下してしまいルイスは暴走する前方車両に取り残されてしまった。後方車両ではサラが非常停止ハンドルを回し無事停止させた。前方車両が燃え始める。ルイスは燃え盛る車両の中を全力疾走し列車から飛び降りた。ルイスはマイケル達に保護され生き延びた4人は喜びを分かち合うのだった。
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