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私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望のatamatamaのレビュー・感想・評価

1.5
何も深掘り出来てない映画。なんで主人公が急に上手く行き出したのか?全然分からん。お仕事系の映画なのかと思ったら違った。成長の過程がないんやもん。何で急に父親ともバトルする事になったの?父親は後輩の自惚れ男を応援する側に回る言うてなかった?んで自惚れ男は何かした?邪魔も出来てなかったやん。ただ仕事取り損ねただけやん。何にキレてるん?姉貴夫婦の話は必要あったかな?主人公の恋愛を描きたいなら、それこそあの男を深掘りするべきじゃないか?やのに、あの姉貴夫婦を無駄に描く必要はあった?この映画はもはや、何も描いてないのと一緒じゃないか?父親との確執的なのも、急に生まれたよな?あの姉妹は父親の何にキレてるん?奔放な父親なんやろうけど、最初そんな事なかったよな?主人公一緒に暮らしてたし。父親との確執描きたいなら、もっと親子関係を深掘りする必要があるんじゃないの?何を伝えたいの?何を描きたいの?何かほんまに、何も感じない映画やったな。パッションだけで脚本作ってないか?何かを伝えたいってパッションは必要やけど、それを正確に伝える為には、基本的な脚本の作り方から考え直した方がええと思う。勢いのある内容は、勢いだけで作ってへんで。考え抜かれて、作ってるで。セリフの量も頭おかしいくらい多い。被りまくり。何言ってるかよく分からん。相手の会話に被せて話すなよ。それって自然な会話ではないやろ?それはどこの国でも。お前話聞いてる?ってなるやろ。言葉尻の所で被せて話始めるならまだしも、話の途中で被せて、お互い喋っちゃってるのが多い。登場人物が多い訳でもないのに。物凄く見てて、聞いてて不愉快。まるで、朝まで生テレビ見てる感じ。女性の活躍がうんぬんも、別に上手い描き方とは全く思わない。なんか主人公は、ふわ〜っと上手くいっただけ。ナレーター業界が男社会ってのも、もっと描けたんじゃない?そこで女が生きる事の難しさとかさ。その中で主人公が、どんな努力をして、成り上がっていくのか。それが見たいんやない?女の監督が、少女をターゲット層にした物をやるから、別に声はあなたじゃなくてもいいけど、女の方がええと思ったってだけやん?主人公がラッキーなだけの映画やん。この映画を、女性応援映画だ!って視点、おかしくね?そうかな?これやと、女は適当に親の脛かじって、男ととりあえず寝て、気が付いたら仕事ラッキーで掴んで、好きって言ってくれる男とも上手くいって、なんか知らんけど父親もピューンって超えてました。これって女性応援映画なん?何が?てか、コメディ仕立てやからなんやろうけど、バカで痛い女も出てくるやん?金持ちにたかる若い整形バカ女、ヤリマン女、ベッドの上では喜ばれる話し方の女、旦那の器の大きさでどうにかなってるだけの女。女性応援映画なんかな?主演やってる人が脚本もやってんのよな?この人全方位にバターナイフで無理矢理「えいっ!」ってやってるだけじゃないかな?何か好きになれへん映画。
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