やっぱりディズニーはツボが分かってるとおもった。
めちゃくちゃファンタジーで出てくるのがほぼ動物でファミリー向けの実写化なので、さぞかしトンデモ映画が出来上がると思ったらしっかりていねいに、スケールのでかい大作映画が出来上がっていた。しかも結構冒険ものになってて驚いた。動物もかわいい部分もあるがリアルさもあってなんとも不思議な世界観だった。
虎よりもキングルーっていう猿の大将が襲ってくるところがすごい怖かった。あのシーンも観れただけでもよし。
アニメ版と一緒であの歌を歌いながら、熊と川と下っていくシーンは素敵。
アニメ版はもっとホッコリしたファンタジーだったが今回の実写はしっかりファンタジーになっていたので、そこが評価が分かれるところだと思う。
実写でほとんど気にならなかったけど、蔦とか水を入れるカゴとかいかにも小道具っぽかったかな。あと実写のクマとハチミツは似合わないんだなー。
象だけリアルで喋らないところが違う意味で怖かった(笑)
声優さんが宮沢りえ、西田敏行とか豪華だったが、結構合ってて安心した。朴璐美はやっぱいいねー。