【ソフィア・コッポラを継ぐ者】
先日参加した推しシネバトルで女子高生がオススメしていた作品。フランシス・F・コッポラの孫ジア・コッポラデビュー作。原作がジェームズ・フランコという異色作でもある。
驚いたことに雰囲気が「SOMEWHERE」そのものだった。将来が見えない生徒の退廃的な学園生活。退屈そうなんだけれども、美しい雰囲気はソフィア・コッポラを継ぐ勢いがありました。
「パターソン」もそうだが、ドラマティックな演出なくても愛おしい、心に残る映画はある。どんな1日も無意味ではない、愛おしくなることを体感できる癒しの映画であった。