猫兎ゆら

きみはいい子の猫兎ゆらのネタバレレビュー・内容・結末

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

少し遠くのペットショップに自転車で初めて行った帰りに抜けたのは、TSUTAYAの通りでした。

誘惑に負けて……どうしても観たかったやつを4本パック1000円で新作レンタル。

ということで2016年11本目。

……いきなり、重すぎですわ(;;)

でも、自分的には、ペットも子どもも褒めて、怒って、気長にしつけなんだなあと思います。子どもいないけど。フェレットさんお迎えしたばかりなので、当分はナイですね。

小学生の頃とか懐かしすぎる。知らぬ間に10年前ちょい前になるのね。

あと、今の先生らってホンマに大変やねえ。愚痴りたくなる気持ちも解らんでもない。

手に煙草の痕とか細かいなあ。虐待されたから、愛し方がわからないかあ。

子どもって親のイライラとか敏感に感じ取るよね。

けど、子どもだけじゃなく、大人も息がつまって、悩んで、苦しんで、モガいて。まるで、金魚鉢の金魚みたいな気分になる時もあるよね。

かと言って、歳を重ねていくのも怖いですね。

「家の子になる?」

のシーンは、泣きました。子どもは、どんな母親でも「ママ、ママ」なんですね。

これを観て、子どもに気を使わせる親にはなりたくないなあって思いました。

「私が優しくすればあの子も優しくなれる」

優しさの連鎖って素敵ですね。

自閉症の子のお母さんがおばあちゃんのとこにお迎えに行くシーンは泣きました(´;д;`)

あと、コーヒーカップ割って、池脇千鶴が尾野真千子、抱きしめるシーンからは、喉の奥が苦しくなって、涙が止まらなくなりました。

池脇千鶴の過去がまさかすぎました。出逢いって大切なんだなあと思いました。

2015.1.26@新作レンタル
猫兎ゆら

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