まきまき

きみはいい子のまきまきのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
4.0
話の内容は現実。どのパートも、家族もお昼に公園か学校に行けばどこかしらで現実に今起きているお話。
結局、誰も悪くないと思うんだ。でも誰も悪くないって叫べるのはこの映画池脇千鶴さんのような、少数派だから、自分を否定して、否定して。または自分を肯定するために、相手を否定して、否定して。
職業やその待遇は人それぞれ。どの仕事もつらくて、しんどくて、でもそれは自分次第だ。って言うと、自分を殺すこと、虚勢を張ることを選ぶ人もいるから難しいね。

だって私も!関わった人に温かさをわけてあげられる人でいたい、と思うけど、同時に温かさに固執しすぎてうまくいかなかったとき、余裕のないときに手を上げる人間になりそうで不安にもなる。
親にわけてもらった温かさ、たくさんあったはずなのに、大人になるまでに世間ですり減らしてきちゃったみたい。

どんな人にも近い映画だと思う。