さーやorべりす

きみはいい子のさーやorべりすのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.5
つら…。
見てるの辛くなってきて何度も止めて最後まで鑑賞。
最初は、学校の先生なんてこんなもんだよなー人間性だとか社会性だとかできてないまま教員免許取って教員採用試験受かればなれちゃうよなーとか思ったりもしたけれど、めちゃ良い先生になってきて、ラストのシーンとかさ。頑張れって思った。
今の時代モンペだとか虐待だとかとにかくニュースは多くて。
ママやってる友達からもママ友や町内会の大変さやいじめ、女の子特有の子供の人間関係なども聞いてた上でこの映画。
しんど…。
よその子になりたい!なんて一言も言わないあやめちゃんが…。
片親どうこうとかは全く言うつもりはないけど、あやめちゃんのご家庭のタイに出張しているお父さんも大変かもやけどこの映画では間違いなく必要だった。
助けを求められないお母さんだけど、お父さんがたまには帰ってきて気づいてほしかった。
さすがに私も人様の家でバッド振り回して飲んでる途中のティーカップを割っちゃったらその人も怪我するかもだし怒ると思った。あれでカッとなっちゃう気持ちがわからんでもないシーンだったからなんとも言えなかった。
自分が子供を育てるなんて到底無理だわなんて思えてくる映画だった。
虐待までいかなくても母親としてだけじゃなく、トイレに避難するだけじゃなくて一人になれる時間や息抜きできる時間は絶対必要だと思う。ダメな母親、ダメな私…ってマイナスループになってたけど、頑張ってるって誰かに言ってもらえるだけでも違うんだなって思った。