ぽぽちゃん

きみはいい子のぽぽちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

きみはいい子(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公、私と全く同じ境遇です。職業経験年数、担当学年担当学級までも。
だから良くも悪くも自分と重ねて観てました。というか、映画に出てくるおもらししちゃう子、そのことで神経質になっている母親、虐待(疑い)を受けている子、発達障害を抱えている我が子に悩み過ぎてしまう母親、夫が単身赴任で1人で子育てをしてパンクしている母親。どれも全部うちにいて、嫌でも重ねざるを得なかった。途中本当に苦しくなりながら、中断とかしながら観てました。

本当に映画の中のお話じゃなく、現実として日本全国どこの学校でも実在する話だと思います。母親っていうのはこうやってギリギリの中でやっているんだよなーって事を改めて強く思いました。

主人公も全然ダメダメな教師じゃないと思います。細かい所で気になったのは色々あるけど、(5・6年ならまだしも)4年であんなに学級崩壊しているクラスをよく見捨てずに、少しでも良くしようと希望をもち続けていられるなと思いました。私だったら無理ですあはは。
あと、恋人との感じだったり学年主任等ほかの先生達との感じだったりもリアルでわらった。つら。

みんな苦しい中生きてるんだと思います。子どもも子どもながらに悩んでいること・背負わされてしまったもの、たくさんあるから。

このタイミングで観られて良かった。夏休み明けたら、わたしの子達36人全員、抱きしめてあげたくなりました。
しねーけど。(1年生の異性の児童を膝に乗せる、または勝手に乗ってこられる時ですら拒否しないとセクハラだと言われてしまう昨今だから。こっちは胸お尻二の腕触られるのは日常なのにね、しかも児童だけじゃないしね触ってこようとするの、は?変なの)

でも最後は、どの家族にも希望がもてる終わり方で本当によかった。あと、子ども達が家族に抱きしめられた時の感想を伝えているシーン、とてもリアルでした。多分あれは台本じゃなくその子自身の感想だと思う。どうやって撮ったのか気になりました。長文ですね、おわり。