さりさり

きみはいい子のさりさりのネタバレレビュー・内容・結末

きみはいい子(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

えぇ~!これで終わり?!
このあとどうなったの?!
めっちゃ気になるんですが!!
っていう終わり方でした。
個人的には、この問題はきちんと解決して終わって欲しかったですけど、でも現実はそんな簡単に解決できるものじゃないですからね。
この終わり方が妥当だったのかもしれません。

何はともあれ、心にびしばしくる映画でした。
あー、出来るものならもう一回子育て最初からやり直したい。
私はちゃんと子どもを抱きしめてなかったような気がして。
スキンシップって大切なんだなって、この映画観て改めて思いました。
好きじゃなかったら、大切に思ってなかったら、抱きしめたいなんて思いませんもんね。
あー、でもやっぱり日本人気質なんでしょうね、ある程度大きくなった自分んちの子どもはなかなか抱きしめるなんて出来ない。
照れ臭くて。
欧米人みたいにサラッとハグ出来たらいいのに。

宿題の報告、ドキュメンタリータッチで描かれていましたが、あれは本当に子ども達が家族に抱きしめてもらって来たんでしょうね。
恥ずかしそうに報告する口調は、まさに「素」の声。
岡野先生、いい宿題でした。

今からでも遅くないかな。
私も子ども抱きしめよう。
なんだよ、かーちゃん、キモいし!って言われそうだけど。笑
さりさり

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