きみはいい子の作品情報・感想・評価

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

Kyasarin

Kyasarinの感想・評価

4.7
試写会 ユーロライブ渋谷にて鑑賞。
学級崩壊、虐待、認知症、障害児、ネグレクト…重いテーマなのでとっつきにくいところはあるかもしれませんが、たくさんの人に観ていただきたい素晴らしい作品です。

全編北海道小樽で撮影された映像はどこか懐かしい田舎の風景と大観覧車のある都会の風景が混ざった場所。

とにかく出てくる人演者さん皆さん素晴らしく、上手い。
尾野真千子は勿論だけど、心情の変化や起伏の変化、目の動きが上手い。高良健吾くんはシュッとして背は高いしかっこいいし、でもちゃんと新人教師っぽい、彼の心の変化も段々変化が分かる、甥っ子にあることをされた事で自分の気持ちに気付くシーンは観客も高良くんファンにはたまらないのでは(笑) 喜多道枝さんも居そうで居ない美しいおばあちゃん、頭の中をトラウマが駆け巡る様を上手く表現されてました。内田慈さん(朝ドラまれ の民族楽器歌手役 )少ししか出てないけれどインパクト強い!!彼女が発する台詞は物語の重要な鍵、原作にはないオリジナルと聞いて尚更好きな台詞になりました。富田靖子さんもとても良かった。呉美保組の高橋和也さんと池脇千鶴さん、安定の良さ。そこのみにて光輝くの時と打って変わった役どころ。なんか救われた感あります(笑)池脇さん助演女優賞ですよもう!あんなママ友近くにいて欲しい。子役達のお芝居も自然。尾野さん池脇さんの子ども役の子から障害児の役の子も、教室の生徒も!途中から高良くんがインタビューする形式のシーンはドキュメンタリー風に撮っていてそこも好きです、リアルな子どもの声が聴ける。田中拓人さんの曲もマッチしてます。

同じ地域で3つの物語が同時進行されて行き、それぞれが時間を追う事に何かに気付き、変化して行く…

呉美保監督らしい終わり方でした。
監督はムカつくキャラの人を本当にムカつく様に描く!!特にあの人ムカついた!!(笑)そしてあの人とあの人が夫婦とは!公開されて少し経ったらネタバレありの感想も書きたいと思います。

17時、が重要なお話。

会場みんなボロ泣きでした、ハンカチティッシュをお忘れなく。
因みに私は高良くんが宿題を生徒に出す中盤あたりのシーンから泣いてました(笑)

もっとたくさん伝えたいことありますが既に長くなってるのでここまでで。
本当にお勧め映画です。
公開が楽しみです!!
もこ

もこの感想・評価

4.3
自己投影してしんどい
でもとても良い映画
Ho

Hoの感想・評価

3.5
想像の100倍くらい暗い。

子供に手出すなよーって心から思う映画だた。良いシーンも多かった。

俺もトイストーリー見たい。。
社会問題となっている重いテーマを取り上げたヒューマンドラマ。

今、どこかで悲惨な状況に置かれている人たちがいる。
だけど、そのすべての悲しみを知ることができない。
児童虐待やネグレクトによる死、
いじめによる自殺、
認知症の高齢者ドライバーによる事故など、「最悪の結末」になって初めてテレビで報道される。
我が子を虐待する母親、認知症の老人と自閉症の子供、アパートの中から聞こえる父親の怒鳴り声、
暗い気持ちで観ていると、そこに希望を願った。
虐待する母親は、心の傷を理解して抱きしめてくれるママ友がいたから救われた。
尾野真千子と池脇千鶴は名演技だった。
認知症の老人は、自閉症の子供の母親と交流が始まり、人と接する温もりを知った。
ラストシーンがイヤな感じだった。
最悪の結末を想像した。
明るい希望の光で終わって欲しかったし、解釈を委ねるラストは気持ち悪く、後味が悪い。
だけど、すべてが救われるわけではない。だからニュースになる。
最悪の結末もあるんだ、とラストで伝えているのかもしれない。
もしも自分が、と想像しても、平穏に暮らす自分に解るわけがない。
同じ境遇にならないと想像を絶する悲しみは知ることが出来ないけど、
自分なら誰を頼って何に救いを求めるかを考えると、一番怖いと思ったのは、
「孤独」だった。
柊華

柊華の感想・評価

4.5
上手くいかない、思い通りにならないことが悔しくてつらい
誰かに頼りたくても頼れなくてどんどん孤独になっていくことが苦しくて寂しい

そうなった時に誰かに助けを求められる人でありたいし、誰かがそうなった時は手を差し伸べられる人でありたい。

差し伸べられる手が暖かくて
認められることが嬉しくて
心が満たされていくんだ。
とぅー

とぅーの感想・評価

3.7
2019.7.11

教師の方、教師になりたい方には申し訳ないけど、やっぱり教師なんて死んでもやりたくない。学校でいかにも起きそうなことだけど、見ているだけで虫唾が走る。高良健吾の台詞にも出てきたけど、子供たちとその親の面倒を見ることなんて初めからわかってんじゃん。なんで教師になんかなったんだよ。ってツッコミたいね。あと、高良健吾の頼りない感じ、あれもイライラする。良さでもあるんだけど。
虐待する親役は尾野真知子に任せておけば問題ない。これに尽きる。ヒカルくんママみたいな人がコミュニティに一人は欲しいところ。
観ていて気分が良いとは言えないこの作品の中で、障害を持った子供とお婆ちゃんの話はほっこりする。言われるまで障害を持っていると気付かないあたりが素敵。
ヒロオ

ヒロオの感想・評価

4.5
ラストが気になります。
ラストに向けての音楽の使い方や勢いでカタルシスを感じました。
百円

百円の感想・評価

3.9
良い映画だよ
のばら

のばらの感想・評価

4.1
人に助けてもらうことは、助けてくれる人を助けることにもなる。
いつどこで、人に迷惑をかけたらいけないと学ぶのか。
みんな同じ人だ。現代はカテゴライズされ過ぎている。その境界は、不完全な人間が一面を見て決めたことだ。出会わなそうに思う人とも、出会っていいのだと思った。
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