きみはいい子の作品情報・感想・評価

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

noah

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4.0
虐待って本当に近くにあって、大人にまで引き継がれてしまう本当に根深くそして近くに存在しているのだと感じさせてくれる。そういうさまざまな視点から考えさせてくれる作品だった。人の心の中に響かせてくれる作品であるのは間違いない。
tamaki

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3.8
ハグは世界を救う。
minami

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4.0
涙も出なかったけど、教員って本当に大変なんだと思った。私のクラスは作品の中ほどではなかったが、担任の先生は色々と悩んだだろう。

最後が気になるけど、知りたくない気もする
Kaisei

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3.7
記録 プライム
近

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4.2
知的障害を持つ男の子のセリフ
「幸せって、美味しいご飯を食べて、ふかふかの布団で寝て、お母さんにおやすみって言ってもらうのと同じ意味だ」
が凄く刺さった。
最近、欲深さが出てきて当たり前な生活を幸せだと感じれていなかったなぁと気づかさせてくれた。
emanon

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3.2
さいごまで描かない余韻がよかった。
Amy

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3.8
記録
p

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3.8
とても面白かった。よくある暴力を振るう親がわるい、いじめを見抜けない先生が悪い、認知症は大変だ、みたいな批判だけでない。確かに問題に直面したときは大変だ大変だ!となるし思うけど、それだけじゃないことを気づかせてくれる。
ひとつのものさしだけでは測れない。障害を持っていても、誰かの癒しになるかもしれない。子供の扱いの酷い親は、被害者かもしれない。表面的だけではわからない。
K

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4.8

このレビューはネタバレを含みます

「きみはいい子」

タイトルがとても秀逸。
大人だって、子どもだって、どちらもただのか弱い生き物に過ぎない。みんなみんな必死で生きているんだ。

原作も読んでいたけど、映像になるとより生々しさがあって凄い。
この物語は、いくつかの「大人と子ども」をそれぞれの視点で描いたオムニバスのような構成になっていて、
ざっくりネタバレありで説明すると

■対して苦労もしたことが無いようないわゆる"普通"の新米教師がヤンチャな生徒や心に傷を負った生徒、そしてその親たちに苦労させられながらいかにも"下手くそ"にこどもたちと向き合っていく話

■かつて親から虐待されていたせいで、自分も子に対して虐待をし続けてしまう母親が、同じような経験をしたママ友に「あなたは頑張ってる」と抱きしめられ心の闇が少し晴れるお話

■周囲からはボケていると言われているおばあさん、そしてスーパーで働く母親が偶然出会い、発達障害を抱えた息子に負い目を感じて生きていた母親がおばあさんの「あの子はいい子よ」という言葉に救われる話

という感じで、一番印象強いのはやっぱり虐待に負い目を感じている母親の話。彼女を取り巻くママ友の会話、風景とか、カッとなって怒鳴り、虐待してしまう姿がめちゃくちゃリアルで本当に苦しいので世の母親がたはどんなに子供を愛していようがこれ見て共感するなと言われる方が難しいのでは…。
この母親は娘との関わり方がとても不器用で、たとえば娘がテレビを見ながら食事していたせいで牛乳をこぼしてしまう。カッとなりつい手を上げてしまうけど、娘をぶったその手はその後、キッチンで愛情いっぱいのお弁当を詰めているなんて構図にはいっとう苦しくさせられた。
幸せそうなママ友を見て、実は彼女も裏では自分と同じように虐待しているのではないか、そうであってほしいとドアの前で聞き耳をたてる姿もま〜生々しい…。

虐待は決して許されることじゃ無いけど親だってこどもなんだ。未熟だし、褒められたいし、自分の子供となんかどう向き合っていけば分からない。というより、分かっていても実際に行動"できない"。その苦しさがとてもよく表れていた

高良健吾くんは演技なんだろうけど能天気さというか無神経さというか、子どもに対して「空気読め…」という言動を劇中で度々起こすので見ていてすごくイライラしてしまった…。明らかに虐待されてる生徒を無理やり家に連れ返したり、本人がそれを認めないと「怖くて言えないんだよな。分かるぞ、こういう時は実際に証拠を見た方が早い!」て浅はかに傷を確認しようとしたりするのとか。悪気のない分たちが悪い。誤解の無いよう言っておくと彼は劇中で決して悪役ではないし、彼なりに一生懸命生徒と向き合っているんだけど実際にあんな無神経な教師いたら嫌だ…。役者さんってほんとすごいな。

演出も演技も終始'リアル"すぎてとにかく苦しくなる映画だった。決してスカッとするラストでは無いし、みんながみんな救われてハッピー!という物語ではないけど、今、苦しんでいる人にこそ見てほしい作品
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