きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 247ページ目

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

原作読んでますが、非常に上手くまとめてあるなと思いました。
オノマチさんは安定の演技力ですが、池脇千鶴の実存感が凄まじすぎて下腹部にきました。なんかもう、恐ろしいなとすら思ってしまった。あと、高橋和也のリアルさも半端なかった。
高良健吾のボンクラぶりはむしろホッとしたw先生が子供達を指導しながら、自分も子供達によって成長もしてく姿をとても具体的に示していたのが素晴らしかった。
映画において、走り出すことの重要性をきちっと踏まえていたのも涙出た。(だからこそ、あのラストの演出は必要だったのかなと思ってしまった)
子供達の演出も驚くばかりのリアルさで、呉監督は是枝監督と肩を並べたんだ!と感じました。
ぺしん

ぺしんの感想・評価

4.5
よく出来た群像劇

ハッとするカット、
ブスッと刺さるセリフ、
グッとくる表情
素晴らしい映画だった

「かつて子どもだったすべてのひとに」
使い古されたコピーではあるが、
正にその通り

エンディングも秀逸
OWeeeeN

OWeeeeNの感想・評価

4.4
すべての大人が見るべき映画。こんなにトゲトゲしい邦画は今までにあまりなかったんじゃないか。「クラッシュ」を見た時の感覚に近い。
高良健吾で「大丈夫?」って思いましたが、池脇千鶴だけでこんなに映画の質が保たれるとは。
まず見た方がいい。
そこのみにては好きだったし、評判よかったから期待しすぎた
まったく分からなかった。恋人たちもわからなかった…。
初めて映画館で2回観た作品です。

印象に残るシーンが非常に多く、厳しい現実の中にある、僅かながら、確かに存在している「希望」や暖かみのある優しさが丁寧に表現されているように感じます。

「きみはいい子」のタイトルが画面上に映しだされるシーンと見事な演出、音楽と絶妙な編集から魅せるラストシーンが特にお気に入りです。

この映画に出会えて良かったと今もなお、そう思う映画です。
はら

はらの感想・評価

3.0
タイトルがいいなあと思って観ました。
よかった。誰かを悪者にしたり全ての問題に安直な解決をあてがったりしていないところが正直で、とても好感が持てました。
自分がひどく育てづらい子どもだったこと、でも投げ出さなかった母の辛抱、を思い出しました。
ka

kaの感想・評価

3.7
逃げ出したい、投げ出したい、どうしてって思う不条理なこと。自分はほんとうにちっぽけで、何かを変える力なんてない。それでも、ほんの一握りの希望をくれる。

でも私は「そこのみにてー」の方が好きだな。
ずっとタイミングが合わずに観れなくて、目黒シネマでギギギリセーフな感じで観た。

きっちりと泣かせてもらった。

いくつかのエピソードがあるものの、基本的にはみんな大好き、ウエスト細すぎ、高良くんの成長物語になっていて、とても観やすかった。物語の軌道もクライマックスにむけて盛り上がるベーシックな作りになっていた。
難しいテーマではあるけれど、映画としてきっちりエンターテイメントしていた。
そういうの、俺は好きだ。

先日観た、恋人たちののパンフレットにも書かれているように(呉監督の寄稿)、恋人たちに近いテーマを感じた。
恋人たちの感想同様、「想いは届く」と思った。

虐待のシーンが長過ぎて息が詰まりそうだった。
作り手の覚悟を感じた。
尾野真千子さんの虐待をやめたくてもやめられない感じが痛々しかった。
他人の部屋のドアに耳をあて、子供を怒鳴る声を聞いて安心するシーンと、公園でママ友が子供を叱るところを観て顔が曇るシーンの対比が印象に残った。
矛盾に苦しんでいる様が伝わった。

自分が小学生のときを思い出した。
運動神経がないというのもあるが、運動会がすごく嫌いだった。 
俺の両親は共働きだったので、最初からフルタイムで応援に来るわけではなく、昼休みに間に合うようお弁当を持ってきていた。
11時半ぐらいからのソワソワ感がハンパなかった。
何度も保護者席を見た。
そのときに「ああ、俺の家は他の家と違うんだな」とはっきり思った。
子供っていうのは、常に他者と自分を比べながら生きているのだ。
そういう空気感が映画に漂っていて、共感できた。
総じて子供演出がすばらしかった。

あと、今年の見た全ての映画の中でベストなセリフがあった。

「宿題やってこれる?」
に対する神田君のセリフだ。

最高に胸アツなシーンだった。
あやぴ

あやぴの感想・評価

4.0
ずっと見たくてやっと映画館で見れました。
予想していた以上に素晴らしかった。虐待、認知症、育児放棄や今問題視されている情景がリアルに描かれていて凄かった。
子役が良い演技をしていてそこもリアルに感じる1つだった。
最後のリアリティ感がすごい。
大切な人をハグしたくなった。
こころがぎゅってなる映画