きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 251ページ目

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

手助けしてくれる人の悪気は無いけど余計な一言(高良くんの同僚や、ママ友)
ある、よくある。

高橋和也と池脇千鶴の、一見がさつそうな人の見せる包容力も、ある、よくある。

最後の宿題には違和感を覚えたけれど、それも高良くんの成長過程(実際あの宿題は問題になると思う)だと思うと、それもよし。

終止涙止まらず。
pira

piraの感想・評価

4.2
泣くと思っていったけど、泣いたけど、、。頭いたい。音楽すばらしかった。高良健吾が死なない映画。
tatari

tatariの感想・評価

3.6
大傑作「そこのみにて光り輝く」に続く、呉美保監督の最新作。
期待が高過ぎたか、、、群像劇としてはイマイチまとまってない印象。エピソードを一つ二つ削って、それぞれの描きこみを深めて貰いたかった。画や演技は最高なので、とにかく惜しい感じ。
ラストの高良健吾が生徒たちに宿題の感想を聞いて回るシーンは、恐らく、是枝裕和監督オマージュか。
anna

annaの感想・評価

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抱きしめること、抱きしめられることのあったかさ。

とてもとてもとてもよかった。
虐待されている子供、虐待する親、学級崩壊に悩む担任、認知症のおばあちゃん、それぞれが悩み、疲れ果て、そしてほんの少しだけ救われる映画。
物語中盤で非常に印象的なシーンがあり、そこからはもうずっと泣いていました。号泣です。このシーンの素晴らしさは凡百の言葉を費やしても表現できないのですが、自分の拙い言葉で表現するならば、このシーンの瞬間、すべてが救われた気がしました。
虐待、学級崩壊、認知症、これらのストーリーは明確に繋がっていません。しかし上記のシーンの瞬間、物語の繋がりはないにしても、映画全体が、もっと言うと映画の外側にいる自分までもが優しさで包まれて、繋がったような気がしたわけです。
きみはいい子って言われたいのは子どもだけじゃない、世界中のすべての生きとし生ける者たちなんだと教えてくれる映画です。そしてきみはいい子と言われたら、ほんの少し救われて、言われた人はまた別の誰かに、きみはいい子って言ってあげられる。
ロック

ロックの感想・評価

3.0
人の弱さを鋭く切り取る呉監督の力量が今作でもたしかに発揮されていた。

時に社会ドキュメンタリーを見ているかのようなリアルさで気が滅入ることもあって人を選ぶ映画かもしれない。
ただ、人には温もりが必要であるといった普遍性を、今の時代の億劫とした側面を通して真摯に描いていて、観た後は誰しも何かしら感じるものがあるのでは。

「そこのみ~」と比べて救いもはっきりと描かれていて苦手な閉塞感は少なかった印象。音楽を効果的に使ったラストシーンは素晴らしかった。
#172-2015/6/30
呉美保監督の前作「そこのみにて光輝く」は正直はまらなかったんだけど、今回は毎日のように目にする小樽が舞台ということで半ば義務感というものを背負いながら見てきた。

ウィングベイや観覧車、いつも目にしているあの風景ではあるけれど、海を見渡される公園をはじめ、まだまだ知らない一面があるんだなあ。

実に素晴らしい映画だった。大人も褒めてもらいたい、抱きしめてもらいたい。たしかにその通りだと思う。でも子供、大人関係なく人間の自然な感情なんだよね。そこには年とかの区別なんていらないのかもしれないし、いくら年を重ねても子供の部分は残っていくんじゃないかな。

物語は子供を虐待している母親尾野真千子、なんだかぱっとしなく頼りない新任教師高良健吾、少しボケてきたおばあちゃん喜多道枝の3つのエピソードからなる。

人物の描き方、関係性、丁寧に丁寧に描かれる。どのエピソードもじわりじわり感情が積み重なっていき、後半心の内側からどっと溢れかえる。
このエピソードの中で特にお気に入りは高良健吾の教師の話。よくいそうな、なよっとした感じの若者を演じており1度目の前の生徒から逃げてしまう彼、しかし彼の中でもゆっくり、同時に激しく何かが変わったんでしょうね。最後の変化なんかは、光の入り方なんかも含めて大好きなシーン。

あの急な小樽の坂を走った高良健吾、ナイスラン。
そこのみにて光輝くからは全く想像できない高橋和也、等身大の子供達、子供を虐待して自分も心に傷を負っていく尾野真千子、どの役者さんも素晴らしかったが、池脇千鶴は日本の宝だと再認識した。
とにかく子役の演出が凄い。特に生意気な子供の自然さは驚異的。「そこのみにて光輝く」も良かったがこっちもハイクオリティ。
ジェンダーフリーとか、やや記号的な現代が抱える子育ての闇という問題提起感が前面に出過ぎているのがちょっと残念なポイントではあるんだけど。
子どもたち宿題の感想

なんていとしいの
ほんものの顔がうつってた
のこ

のこの感想・評価

3.6
子供も、大人も、どの人も~救われるといいなあと
みんな大なり小なり人には言えない辛いこと、特に家庭環境の~自分では選択できなかった父、母
虐待の ゆくへは子供から親となってまた繰り返される悲劇!愛されたことがない子は愛することができない親に!
愛する大切さを教えてくれた映画でした!
救われた瞬間~嬉しかったですね!