きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 288ページ目

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

自閉症の子の役をした加部亜門さんは凄い‼️
まさに天才です。
あの子の演技だけでも観る価値あり。

追記
誰かのコメントにもあったがYouTubeなどで予告編は見ないほうがいい。
重要なシーンだからね。
観てる間ずっと、腹にパンチをくらっている感覚。観終わった感想は「痛かったけど、よかったな」。

ビックリしたのは櫻井弘也を演じた加部亜門さん。あの演技、ともすればパターンにはまってしまいがちなのに、よくあんな感じに演じられたなあと思ったよ。

ボクのサイトには、もうちょっと詳しく書いてます。 http://oride.net/iiko-movie/ で。
CHR

CHRの感想・評価

4.5
はじめは高良健吾の舞台挨拶目的だった。だから内容は正直重視してなかったが、いやーよかった!!!
原作がオムニバス形式ということだかそれぞれ少しずつ関わりがあるシーンがあったり、内容も語り尽くせないほど考えさせられるものばかり。
これはレビューを読むよりはやく観に行ってほしい!多くの人に観て欲しい映画だなあ
NZRK1

NZRK1の感想・評価

4.6
20150706 ユナイテッドシネマ豊橋18
20150826 シネモンド
ikeda

ikedaの感想・評価

3.5
.
自分も経験があるからこそ、大宮陽子は水木の苦しみを誰よりも理解出来たし、水木にだけかけれた言葉があったんだと。
池脇千鶴と尾野真千子の演技が堪らなく刺さった。

また高良健吾と子どもたちのラストシーンは、まさに生きたシーンであった。
子どもたちの存在が、生々しく痛々しいテーマやメッセージに
より深みと愛を与えているように感じた。
岡野が分からない中で徐々に子どもたちと向き合っていく部分も、〜たちじゃなく1人1人とちゃんと向き合うことの大切さを感じた。
聖

聖の感想・評価

5.0
虐待の描写や、小学校の生徒のクソガキぶり、保護者のわがままや教師たちの不甲斐ない対応。序盤の展開は、はっきり言って不快だった。

なぜ映画でこんな思いをしなければならないのか。途中で劇場を出ようかと何度も考えた。

しかし、最後まで観終わったいま気づくのは、上記の描写をしたのは、観客を登場人物たちの心理状態にシンクロさせるためだったのだということ。

それを経たからこそ中盤以降に訪れる静かな感動に心が大きく揺さぶられる。

もしかしたら、フラットな状態では気付けなかったかもしれない。

なぜここで涙が流れる!?
と自分でも驚くほど様々なシーンに反応して涙が溢れていた。

気落ちした高良健吾に甥っ子がアレするシーンでじわりと涙が流れ、自閉症児(を演技でやってのける加部亜門さんは一体何者!?)の母とおばあさんのシーンでやさしさに包まれながら落涙。そして終盤の尾野真千子と池脇千鶴のシーンでは嗚咽を漏らす勢いで滂沱の涙。

良い悪い、面白い面白くないの評価軸では語れないが、人にオススメするかとどうかでいえば絶対のオススメ!!!

*一点、尾野真千子の娘役の子、しっかりとケアされてるのかがとても心配…メイキングが見たい。
小学校を取り巻く問題、子育ての難しさ、全てがリアルで心に刺さった。役者の演技が素晴らしいです。メッセージ性が高く、一つ一つのシーンから役のリアルな思いが伝わった。子どもを抱きしめることが優しさに繋がるのだとボロ泣きして勉強にもなりました。
自分が小学校の現場で働いてて、子どもと家庭の問題を身近に感じているから共感、感動したのもあるが、子どもと関わっている人全てに見てもらいたい作品でした。
素晴らしい。今年の邦画暫定ベスト!観るつもりは全くなかったがあの『そこのみにて光輝く』呉美穂監督作品と聞き。観ることに。予告も観なかったのが幸いした。予告は非常に重要なシーンを出しまくっているので出来れば、予備知識ゼロで観て欲しい。


原作は短篇集で「べっぴんさん」「サンタの来ない家」「こんにちは、さようなら」の三本を一つにまとめている。

子供を虐待している母尾野真千子と子沢山の池脇千鶴の話、頼りない新任小学校教師高良健吾と義父からネグレクトされている神田さんとの話、認知症のおばあちゃん喜多道枝と自閉症の子供加部亜門の話。この三つの話がクライマックスにある一瞬交錯する。それはまるで小樽を舞台にした「マグノリア」のようだ。


この三つのエピソードはどれも秀逸なんですが、特に好きなのが小学校教師高良健吾とネグレクト児童神田さんの話。

学校終業後、雨の校庭の片隅で鉄棒をずーっと握っている神田さん。高良健吾は近寄り「学校そんなに好きなの?雨だし家に帰ったら?」と聞くと「義父さんが5時まで帰ってくるなって言うの」と神田さん。ネグレクトを疑い会話を進めていく高良健吾。次第に神田さんは心を開いていくのだが、そこまでの会話が素晴らしい。


「先生ね。揚げパンが好きなんだ。先生になって一番良かったと思うのは給食で揚げパンが食べられることなんだよね」「僕も揚げパンが好き」「揚げパンの次は何が好き?」「ハンバーグ」「先生もハンバーグが好き」


映画を観終わってから、この何気ないシーンを反芻してしまう。理由は映画を観れば分かるのだが。高良健吾は不器用だし気が効かないし頼りないが優しい人なのだと分かる名シーン。



クライマックスは導入から涙腺決壊。神田さんの「宿題は絶対やってきます!」と池脇千鶴が尾野真千子に「◯◯◯◯」あたりでマジ泣き。劇場でも鼻をすする音が。丁寧に積み重ねられた描写がここで爆発する。


小樽の街を走る高良健吾にうつる幻想的な光景とその後に対面するハードな現実。素晴らしいとしか言いようがない。


本作で徹底して描写されないのが”父親”だ。追い詰められ、虐待する母に父親の影がない(シングルマザーではない)。核家族化&父親の育児不参加が虐待の一因であることを本作は明示している。

勿論、父親の育児不参加は日本の父親が無責任という訳ではなくて労働環境が劣悪なため帰宅時間が遅いという事が一番の問題なのだろうけど。


役者は尾野真千子、池脇千鶴、高良健吾と皆素晴らしかったんですが、同僚教師の高橋和也!パンフ観るまで高橋和也だと思わなかった。だって前作「そこのみにて光輝く」でこんな事面と向かって言われたら殺すしかない台詞を言った高橋和也ですよ!全然違うじゃない。凄え役者だなおい。後、喜多道枝のゆるい認知症おばあちゃんも素敵。本当にあんな感じの認知症の人いるよ。


上映館は少ないが皆観て欲しい。予告編が結構なネタバレかましてるのスルー推奨。
yurin

yurinの感想・評価

4.6
公開初日に。

一言。素晴らしい映画に出会ってしまった。

子供目線で、親目線で観てもどちらでも考えさせられるものがある。

子供に暴力を与えてしまう母親。それなのに子供は彼女のことを好きでいてくれる。叩いた後で泣いていると心配してくれる。子供には自分しかいないんだ。この何とも言えない気持ちに駆られている尾野真千子演じる母親に涙。
また同じマンションに住む池脇千鶴演じる母親にも涙。

高良くん演じる主人公。一年目の小学校教師。まだ手探りで、子供たちと接している姿がとてもリアル。

ラストシーンははっきりとは終わらない。でもその前のシーンで、鑑賞者は確実にラストシーンを想像することが出来る。この演出がたまらない。

カメラワークも洒落てたわあ。
ちょっと遠くから彼らを見ているような場面。登場人物の心情がひしひしと伝わってくるような場面

邦画にしか出せない丁寧さがある。
尾野真千子と池脇千鶴の演技の上手さ。素晴らしい。
こんなに良い映画があるのに観ないのは勿体ない。
全力でお勧めする。
Masa

Masaの感想・評価

4.1
映画館出て叫びたくなるぐらいに度ストライクな映画。

もう、悔しいぐらいにど真ん中をえぐられました。

なんて、優しい映画なんだろ。