きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

civa4848

civa4848の感想・評価

5.0
2018年15号

"優しいお母さん''
"たまに優しい父ちゃん''
"いつも優しいじいちゃんばあちゃん''
"友達みたいな隣のばあちゃん''
"先生"

"大人"に素直にありがとう
25本目

虐待、孤独老人、学級崩壊、いじめ、貧困、障害、クレーム、認知症などありとあらゆる社会問題を序盤から無駄なく巧みに提示し、ラストにそれらを優しくまとめ上げる作りに感動。でも敢えてファンタジックな仕上がりにしているラストには映画の世界だからこそ一応のハッピーエンド(解決して無い問題もあるけど)に成り得たというある種の残酷さも感じられた。

ラスト以外は全て当たり前のように起きている現実。それを少しでも解消していくためにはラストのように家族や年齢関係なく他人だとしても一人の人間として尊重して接していくことが大切だと感じた。

役者の演技も一流。それも監督の演出力があってこそだと思う。是枝監督の様に子供の使い方が凄く上手い。高良健吾演じる教師が終盤に出したある宿題を確認する場面ではまるでドキュメンタリー映像を観てるかのような感覚になるくらい自然体だった。他にも虐待を受ける子供、障害を患った子供、貧困に苦しむ子供などとても難しい役だが説得力のある演技をしていた。

只でさえ子供の演出は難しいのに小学校1クラスを違和感なく描写できる呉美保監督は只者じゃないと思う。言うことを聞かない男の子、クラスを仕切る真面目な女の子、他の子をいじめる女の子、毎日同じお下がりを着てくる男の子、障害を患い感情が爆発してしまう男の子。これを観て自分の小学校時代が次々に思い出された。

尾野真千子恐るべし。天真爛漫なイメージとはかけ離れた子供を虐待する母親。彼女が虐待をするシーンを本当に直視できなかった。このシーンなどで効果的に使われる長回しや、いたたまれない気持ちになるような構図などこの映画の様々な手法がことごとく効果的に働いてた。

今の日本を正面から高い技術で描いた力作。自分の中で大切な一本になった。
初

初の感想・評価

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タイトルもキャッチコピーもめっちゃいい。
高良先生いい宿題だしたね。
yosuke

yosukeの感想・評価

3.5
小学校の先生はよほどの子供好きでないと勤まらないな。子供の好き放題にどこまでつき合うのか、厳しく抑えつけるのがいいのか?
学校に集めて教えるという教育方法だと何時までも解決できない問題だ。一人一人の個性や特徴に応じた教育・・・それは家庭でやるしか無いんだろうな。学校の先生に皆頼りすぎなんだろうな。
そう考えると学校が教えるのは子供ではなく、親がちゃんとしているか?親を教育する必要があるのだと気づかされた映画であった。
O

Oの感想・評価

4.4
大人も子どももみんなでみんなに優しくすれば世界は優しくなる

抱きしめられることのパワーは限りなく大きい


みんな自分とその周りの人オンリーで冷たい今の世の中に必要な映画だと思う

たくさんの人に見てほしい
kura

kuraの感想・評価

3.5
テーマはとても重い
でも、全然しんどい映画ではない

同監督の、そこのみにて光り輝く に続いて池脇千鶴はすごい

子どもも大人も、心は同じで一人の人間である。
子どもに優しくするとまわりにも優しくして世界が平和になる。言葉に感動しました。
少し前に見たやつ!
所々しか思い出せない…

でも切なくてもどかしくて、本当はみんな優しく接したいんだってことは覚えてる。
ぱんだ

ぱんだの感想・評価

4.2
これは教育者は見るべき。高良くんのダメ教師ぶり。うまいな〜。娘をたたいてしまうお母さん。気持ちが伝わってくる。池脇千鶴はやっぱり最強。明日から子どもたちをもっと大切にしようと思えた作品でした。
ひびき

ひびきの感想・評価

4.3
原作を2回読んで映画も見ました。
とてもいい作品。もう1回原作読もうと思いました。どんな年代にも心に響くものがあると思う。