「クライモリ デッド・ホテル」
本作は前作までのデクラン・オブライエン監督にかわり、バレリー・ミレフ監督が描いたシリーズ6作にして今のところここで終わっている作品で、この度DVDで再鑑賞した。変わらずの人喰い一族に襲われた人々の恐怖を徹底したスプラッター描写で描く人気ホラーで、リゾートホテルを舞台に奴ら悍ましい人間狩がスタートする内容である。さて物語は、山奥のホテル訪れたダニーとその友人たち。楽しいひとときを過ごしていた彼らだったが、宿泊している他の客が失踪したことを知る。そんな中、ダニーの仲間も1人、また1人と姿を消す。ホテルでは奴らによる人間狩が行われていたのだ。恐怖に怯え、必死に逃げ惑うも、次々と残忍な方法で殺される若者たち。果たして生きて帰ることができるのか…と言う感じで、驚愕のショッキング映像でホラーファンから熱狂的な支持を受ける「クライモリ」シリーズのスタッフが再び集結して、顔面有刺鉄線潰し、後頭部高速串刺し、腹部満腹破裂など残忍度が増した新満載で放つ作品である。この作品確か、無断で失踪者の写真を掲示板に貼ってしまったことによって、問題になって、モザイクがかけられていた。本作まで連続で見ていく、この映画どんどん物語が大きくなっていくなと言う感じがある。
