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ニンフォマニアック Vol.2のodyssのレビュー・感想・評価

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)
1.5
【お金の無駄】

実は1のほうは見てません。東京出張のおりに、映画1本見る時間があり、近くの映画館に行ったらたまたまこれがちょうど時間的に合っていたので、ということです。

だけど、全然期待はずれでしたね。

その理由はいくつかありますけど、決定的なのはシャーロット・ゲンズブールが主役だってことでしょう。つまり、ミスキャストなんです。彼女、全然美貌じゃないし、体だってたいしたことないし。映画で色情狂を描く以上、美人を主役にしなきゃダメに決まってるじゃないですか。その辺から間違えているのだから、どうしようもない。

あと、尻を鞭で打つというような無難なシーンが多くて、肝心のセックス・シーンが少ない。何やってんだろうなあ。

ぼかしが目立ちましたけど、この種の映画は局部を映せばいいってもんじゃないんですよ。セックスの本質は性器だけにあるわけじゃないのと同じこと。その辺、分かってないんだよね。

これだったら、石井隆監督の『甘い鞭』を見た方がはるかにいい。お金の無駄使いだったなあ。
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