すん

パシフィック・リム アップライジングのすんのレビュー・感想・評価

3.8
本作で「パシフィック・リム」デビューでした。
前作の10年後を描き、「カイジュー」がいなくなった後の世界で繰り広げられる新たな戦い、の話。

前作を見ずに今作を観たわけですが、キャラクターたちはしっかりと前作の流れを汲んでいたので、やっぱり観てからの方がより楽しめるのだろうなぁという感じでした、が!普通に面白かった!


本来12話とか24話で展開させるべきアニメのような話を2時間でまとめているので、人間ドラマ感は薄いのだけど、嫌な奴と思っていた人がグッとくる働きをしたり、縁の下の力持ちで働いてる人がカッコ良かったりと、日本のアニメの良いところをきちんと持ってきていて良かった。

思いっきり破壊されておきながら、悲壮感のかけらもないサンタモニカピア、「こんなんあるわけないやん!」という、対怪獣のために超進化した日本の世界観、(ロボットだから距離感掴めないが、東池袋と富士山はあんなに近くないと思う)、
怪獣、ロボット、そしてアニメさながらの胸熱展開。

ロボットも怪獣も興味なければ面白くないと思うので、そういうのが好きな人は、どうぞ。
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