「10年掛かった!」
前回の怪獣との戦いに勝利して早、10年。
人類は復興の中でも新たな敵に備えて対怪獣巨大ロボット「イェーガー」の開発に余念がなかった。
しかし、そんな事にはお構いなしの屑鉄泥棒と自衛のためスクラップを集めて自らイェーガーを作る少女。
この訳あり泥棒と少女の出会いから物語は始まる。
初日吹き替え鑑賞。
オーゥ…期待しすぎたかも。
完全に続編なんで、ありがたいし、下手すりゃ、お流れになるはずの企画がきちんと劇場公開したのだから本当に嬉しい。
でもねギレルモ節と言うかケレン味が足りないかなぁ。
見る側も怪獣に対するワクワクやロボットの格闘は前作が素晴らしすぎた為に、新鮮さが足りない。
怪獣、ロボットのデザインも目新しさがない。
ストーリーだけは、練られていて予測は出来るが最後まで楽しめた。
ここからは逆説的な事を書くが、これを見てから前作を見ると、かなり楽しめると思う。
なんにせよ及第点以上は付けられる娯楽作。
前作好きなら、お暇な時に。
正直、ここ一番で流れるメインテーマの使い方が、よろしくないぞプンスカ。