幸村

パシフィック・リム アップライジングの幸村のレビュー・感想・評価

3.9
論理的には可能+今日=可能!

予告でのイェーガーの動きが妙に軽い、というかペラッペラに見えて、「これは期待できないぜ」と思いながら見に行ったが、普通に面白かった。

とにかく懸念していたロボの動きの軽さをあまり感じなかったし(4DX3Dで見たのでそのおかげもあるかもしれない)、前作の不満点だった、画面が暗すぎて正直何やってるか分からないというところもきっちり改善されていて、バトルシーンに関しては個人的には満足だった。

訓練生のキャラ描写がほとんどないので、最終決戦で犠牲になっても「誰?」としか思えなかったりとか、ヒロインのアマーラがいつの間にか幼少期のトラウマを克服しているとか、ミスリードを誘うためとはいえ社長前半悪い顔しすぎだろとか、大小さまざまな突っ込みどころがあるっちゃああるのだが、巨大ロボット対怪獣の映画としてみると十分良くできていると思う。

最後に一番のお気に入りシーンを挙げて終わるが、やはりテーマ曲がかかるあそこの博士のセリフには痺れた。
ただ、現実の後輩/部下にあんなことを言わせたら即パワハラ案件になるので気を付けよう!
幸村

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